渋川校のブログ
2020/11/24
今回のブログは保護者様向けのお話になります。
お子さんの勉強時間に満足はしていますか?
よく「勉強しなさい」と言ってはいませんか?
今回はそんな悩みを少しでも解決できればと思い発信させていただきます。
まず、お子さんに「勉強しなさい」という声かけは逆効果です。
人は命令や強制をされたりすると自分の自由を侵害されたと思い反発する傾向があります。
特に思春期はそうなりやすいかと思います。
なのでまわりくどいやり方にはなりますが、これから効果のある方法を紹介します。
①将来の話をする。
具体的に聞きすぎてしまうとお子さん自身も
「このパターンは勉強しなさいに持っていかれるな...」と警戒します。
なので、まわりくどく自分の思い出話を交えて将来につながる話をしてあげてください。
身近な大人がどのような過ごし方をして今につながっているのかは自分の将来とイメージを重ねやすいものです。
②いっしょに勉強の計画をたてる。
「勉強をしなさい」と言われても困る理由は具体的な指示じゃないことにもあります。
勉強しなさいという言葉ってかなり曖昧ですよね。
「何をやるべきなのか」「いつまでにやるのか」「どのようにやるのか」
子供の成長に合わせて指示のレベルを変えていくべきです。
特に中学1年生のお子さんに勉強の指示与えるときは注意してください。
③何かに集中する習慣をつくる。
お子さんは時間を忘れてしまうほど没頭できる何かはありますか?
集中いて何かをやることに達成感を持っているお子さんは勉強に対しても集中力を発揮しやすいです。
勉強をできる人はけっこう勉強以外の趣味もかなりのめりこんでやっていることが多いですよ。
学校や塾に勉強を任せていただけることはとても光栄なことではありますが、生活のほとんどを家庭で過ごします。
学校や塾が及ばないところのモチベーション管理はなかなかこちらではできないものですので、お子さんの勉強をまわりの大人がチームとなってサポートしていきたいですね♪