府中校のブログ

令和5年度広島県公立高校入試

2022/02/02

本日は、広島県の公立高校入試新制度についてお話をします。

☆大きく変わった点
・推薦入試(選抜Ⅰ)の廃止
令和4年度入試(現在の中3)までの入試制度には推薦入試、いわゆる選抜Ⅰがありました。です が、令和5年度入試(現在の中2)からは推薦入試がなくなり、一次選抜(選抜Ⅱ)・二次選抜(現在の選抜Ⅲ)の二つの入試のみとなります。
二次選抜に関しては、選抜Ⅲと同じく一次選抜で定員に満たなかった場合のみ実施となりますので、実施する学校は限られてきます。
実質、公立高校を受験するチャンスは1回と考えた方がよいということです。

・自己表現の実施
簡単にいうと面接です。
学力試験終了後30分程で自己表現カードを作成・提出をし、1人あたり10分程質疑応答がされます。
試験管の人数は学校によって違いますが2~3人で質疑応答を実施。
配点は、1人あたり15点満点で採点をします。

・採点項目の比率
令和4年度までの入試制度は、学力調査:調査書点=125:130で採点がされていましたが新制度では、学力調査:調査書点:自己表現=600:200:200と変更がされます。
当日のテストの配点が一番高くなるということです。
また、調査書点も副教科2倍の195点満点から1,2年1倍、3年3倍の225点満点に変更となります。
成績に関しては、3年生が一番大事(もちろん1,2年もとても大事です)になります。

おおまかですが、以上が新制度で大きく変わる点となります。
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