府中校のブログ

過去問活用術

2022/12/02

定期テストが終われば、ホッと一息......と言えないのが受験生ですね。

年が明けたら、アッという間に本番がやって来ます。

「この時期に一度、過去問を解きましょう」という話も聞きますが、実際のところ「どこからどう解いたらいいの?」 と不安な人もいると思います。

そこで今回は、そんな過去問のオススメ活用術をお伝えします。


オススメ活用術その①<時間を計って、まずは1年分を全教科1通り解いてみる>

「どんな問題が出るのか?」
「どんな形式で出題されるのか?」
難易度・問題量・時間配分は?」

実際に問題を解いてみれば、自分の課題が見えてきます。

本番までの限られた時間を有効に活用するためにも、必要な勉強を正しく知っておきましょう。

ちなみに、この時期に過去問を解くとビックリするくらい低い点数を取ることが多いです。

まだ習っていない内容もあるのと、入試レベルの問題に対してまだまだ練習不足だからという理由も大きいので、そんなに落ち込むことはありません。

"本番までに"必要な点数を取れるようになればいいのです。

過去の受験生も、ここから本番までにしっかりと練習して、その実力を上げてきました。

まだまだ伸びます、信じて突き進みましょう。


オススメ活用術その②<単元を絞り、連続で解く>

例えば、

「2020年の数学の大問1を解く」→「答え合わせ」→「解き直し」→「テキストで類問を解く」→「2019年の数学の大問1を解く」→......

といった感じです。

広く浅く勉強するのではなく、"狭く深く勉強する"ということです。


<最後に>

・復習したことが身に付いたかどうか、すぐに確認できる

・だんだんできるようになっていくので、モチベーションが上がる⤴

・同じ単元が毎年どのような形で出題されるか、傾向がつかめる

・自信をもって解ける分野が増えるので、得点源が増える

メリットはたくさんあります。

ぜひ試してみてください。

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