府中校のブログ
2023/12/06
テストの時、「前半の問題に時間がかかりすぎて後半ぜんぜん解けなかった!」という経験はありませんか?
テストに慣れてきた皆さんは、
「最初に問題全体を見渡し、解けそうな問題から解いていくこと」を意識していると思います。
ただ、解く順番を工夫するだけでは時間短縮にも限界があります。
そこで今日は、テストではやく正しく解けるようになるための勉強のコツをケースごとに紹介します!
ケース1:思い出すのに時間がかかる
対策1:語句・公式を覚える
うろ覚えの語句や公式が多いと、思い出すのに時間がかかったり、迷ったりして時間が足りなくなる原因になります。
自信がない教科は、語句(英語なら単語)公式を覚える時間をしっかりとって、思い出す時間を短縮しましょう。
ケース2:問題を読み取ることに時間がかかる
対策2:設問を読むとき、キーワード印をつけながら読む練習をする
解法のヒントは必ず問題文中に書かれています。
ヒントやキーワードを探しながら読む練習をして、解き始めるまでの時間を短縮しましょう。
ケース3:考えることに時間がかかる
対策3:いろいろな問題パターンに触れ、解法を知っておく
応用問題は無限にありそうですが、定番問題が出ることも多いです。
一度解いたことのある問題であれば、解法の指針も立てやすく迷う時間が短縮できます。
もし初めて見るパターンの問題でも、対策1・2で時間短縮ができていれば、
じっくりと考える時間が確保できるので解ける問題も増えてきますよ。
時間がかかってしまう原因は教科によっても違います。
公式を完全に覚えていないのに、問題をひたすら解き続けたり、
問題の勘違いでミスをすることが多いのに、ノートまとめに時間がかかっていたり、
効率の悪い勉強になってしまうのはもったいないですよね。
冬休みは、まとまって勉強できる大チャンス!
どの対策から始めるか確認して、効率よくレベルアップしていきましょう。