福山西校のブログ

中学と高校の5教科勉強内容の変化について

2024/11/16

福山市・尾道市のみなさん、こんにちは!!!

宮前町の学習塾

ナビ個別指導学院 福山西校です。

 

小学校から中学校で大きく変更があったように

中学校から高校での勉強内容も大きく変わります。

とはいえ、高校は学科によってかなり勉強内容に差があります。

今回のブログでは

一般的に大学受験を目指すことの多い

普通科での勉強内容がどうなるかを簡単にご紹介いたします。

 

まず、高校では5教科の教科名が大きく変わります。

今までのように、国語や数学といった教科はなくなり、

1教科だった内容をより細かく分けて詳しく学習していきます。

 

まずはどの学校でも必須で学習する国数英がどうなるかをご紹介。

 

国語→現代の国語
   言語文化

 

数学→数学Ⅰ
   数学A

 

英語→英語コミュニケーションⅠ
   論理表現Ⅰ

 

とこのようにそれぞれ2つに分かれます。

高校2年生からはさらに分かれるのですが、今回は割愛いたします。

上記6教科は1年生のうちに学習します。

あくまで一例ですが、

現代の国語 週2時間
言語文化  週2時間
数学Ⅰ   週3時間
数学A    週2時間
英語コミⅠ 週3時間
論理表現  週2時間

みたいな形で時間割に組み込まれます。

数学は合計5時間なので、毎日あるのが基本ですよ! 

 

ここからは理科社会がどうなるかご紹介。

中学とは比べ物にならないほど細かく分化していきます。

 

理科→化学基礎
   物理基礎
   生物基礎
   地学基礎
   科学と人間生活

 

社会→歴史総合
   地理総合
   公共
   倫理
   政治経済

 

このように1つの科目が5つ以上に分かれます。

ただ、英数国とちがってすべての内容を

1年生で学習するのではなく、

2年生、3年生と持ち越しで順番に学習していきます。

どの教科を先に学習するかは学校によって異なります。

詳しく知りたい人は必ず調べておきましょう。

  

高校1年生の普通科であれば

理科から1~2教科をそれぞれ週2時間
社会から1~2教科をそれぞれ週2時間

学習するといった形式です。

このように、高校での勉強はほとんどが5教科の学習内容となります。

さらに、近年ではこの5教科に加えて

プログラミングPCスキルについて学ぶ

情報

が追加されています。

 

大学入試についてもこういったカリキュラムで

学習していることが前提になっています。

そのため、大学入学共通テストでは

理系なら

国語+数学(2教科)+英語+理科(2教科)+社会+情報

文系なら

国語+数学(2教科)+英語+理科+社会(2教科)+情報

6教科8科目を課されるのがスタンダードになりつつあります。

大学によって課される教科科目は様々です。

自分の高校が指導している教科と

志望大学が課している教科が一致しているかは

早いうちから確認しておくようにしましょう。

 

各高校でも2年生になるタイミングで

文系理系の選択などある程度教科選択の余地があるはずです。

大学の選択は、3年生からではなく、

高校に入ったらすぐに考え始めましょう!

 

ナビ個別ではこのような進路相談もいつでも実施可能です!

お問い合わせお待ちしております!!

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