八本松校のブログ
2022/08/23
皆さん、こんにちは。
東広島市の個別学習塾の
ナビ個別指導学院 八本松校です。
いつもナビ個別指導学院の運営にご理解、
本日は暗記学習のコツの1つをお伝えいたします。
アメリカのある心理学者の研究によると
「人間が1度に覚えられる情報は7つ前後である」という
研究結果が出ているそうです。
1度にという点がポイントですが
それでも思ったより少ないと感じるかと思います。
ですから、1度に大量の単語や用語を暗記しようとしても
難しいのが当たり前なんですね。
ではどうやって暗記をしていけば良いのでしょうか?
逆にこの「7つ前後」という数字を利用してみましょう!
『7つより小さいグループに分けて覚える』
7つが1度に覚えられる限界なのであれば
7つより少ない数ずつに分けて覚えていきましょう。
例えば、都道府県の暗記で考えてみましょう。
都道府県数は全部で47あります。
1度に覚えられる数である『7つ』の約7倍ですよね。
これを、
「北海道・東北地方」「関東地方」
「中部地方」「近畿地方」
「中国・四国地方」「九州・沖縄地方」
という6つのグループに分けて覚えていくと良いです。
中学生だと、地理の教科書の日本地理の単元は
このような6~7つに分けられています。
そしてまずは、「九州・沖縄地方」の場所と
県庁所在地から覚えていく...といった感じです。
後は、例に上げた都道府県の暗記などもそうですが
「絵や写真とセットで覚える」ということも大事です。
視覚から入る情報と一緒に覚えることで
イメージがしやすくなり
忘れたときにも思い出しやすくなります。
このように、暗記は7つ以下の少ないグループに分けて
覚えていくと効率的になります。
「暗記が苦手」という人に限って
まとめて覚えようとして1度にたくさんのことを
覚えようとしていませんか?
まとめてやろうとせず
毎日少しずつでも小分けにして練習することで
定着させながら暗記をしていきましょう!