八本松校のブログ
2024/06/22
東広島市のみなさんこんにちは!
『おせっかいな先生と自分でできたに導く』の個別塾、
ナビ個別指導学院八本松校です。
今日は、苦手な暗記が多い社会についてどのように勉強したらいいか分からない!という方に向けてお話していきたいと思います。
社会の暗記が苦手な人が陥りやすいのが、一つ一つ知識で覚えようとするということです。特に歴史が苦手という人は多いでしょう。
歴史は流れ(因果関係)を意識して覚えましょう。歴史では、多くの出来事を覚えていかなければなりません。
その歴史を例えば「〇〇年に〇〇の戦い、戦争が起こった」と覚えてしまう人が多いと思います。
しかし、入試では「〇〇年に起こった戦いはなにか?」といった形で問題にだされることはほとんどありません。
資料や文章、年表をヒントにして「この空欄に当てはまるものはなにか?」や「なぜこの制度を作ったのか?」といったように考えて解いていく問題がほとんどです。
今年の問題でも、問題文の時代と文章中の言葉から空欄に入ることばを選ぶ問題や、なぜこの制度を廃止したのか?等因果関係を問う問題が出題されました。
こういった問題をとくために、もちろん土台となるいつの出来事か?誰がおこした出来事なのかも知っておく必要がありますが、覚える段階で一問一答のように覚えてしまうと少し問題文を変えられてしまうと答えられません。
そのため、ある一つの出来事に対して、なぜ起こったのか?どこで起こったのか?いつ起こったのか?等それぞれキーワードで大枠をつかむ形で流れを覚えていきましょう。
こういった形で歴史の用語に対するキーワードが分かれば少し文章を変えられても答えられる力はつくと思います。
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