広校のブログ

【努力と成長の関係】

2024/07/09

ナビ個別では年間3回、生徒と保護者と三者面談をおこなっています。

その際、季節ごとに受験した学力診断テストの結果をもとに

今後の学習のポイントや夏期講習でどの単元を復習をするのか

相談をさせていただいています。

結果が上がった生徒もいれば

前回に比べて芳しくなかった生徒もいます。


そんな中、苦手科目を敬遠してしまって

手つかずなっていたり、勉強したけど結果が出ず

諦めてしまっているという話を聞きます。

苦手を克服するより、得意を伸ばしたほうが・・・

この考えを否定するつもりもありませんし、

むしろいいことだと思います。

ただ、苦手と思っているところが本当に苦手なんでしょうか?

練習不足や努力が足りていないことが原因では?

と思うことがあります。

小学校の水泳授業で、18Mの壁というものがあるそうです。

泳ぐ練習すると、だいたい18Mぐらいまでは泳げるようになるそうですが、

その先の25Mまでが、なかなか届かない。

何度も練習するも18Mで足をついてしまう。

そのうち無理だと諦めてしまって練習をしなくなる。

そして、水泳が苦手と思い込んでしまう。


それでも諦めずに努力を続けていると

ある時を境に、ふっと25Mまで泳げるようになるそうです。

18Mが20Mに伸びて、20Mから22Mにというふうに

段階を追ってではなく、急に伸びるそうです。

その先は、50M、100M泳げる苦も無く泳げるとか。

学習面に対しても同じことが言えるのではないでしょうか。

かくいう私も中学で理数系が苦手になり、

高校では文系に進みました。

勉強するときも、比較的得意だった英語に時間を割き

数学・理科は、一応手を付けるも

わからないとすぐに諦めて、取り組みやすい教科に逃げていました。

で、今はというと、数学や理科の問題に取り組む方が楽しいです(笑)

学生の時にこうなっていたら、違う未来になっていたのか?

それとも今のままの未来になっていたのか?はわかりませんが、

選択肢が増えていたことは間違いないです。


苦手なものに取り組むにはパワーがいるので

苦手なものに取り組むにはパワーがいるので

諦めたその先に成功が待っているという言葉を

頭の隅にでもおいて、立ち向かってほしいなと思います。

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