可部校のブログ

塾はいつから?

2018/02/06

安佐北区 可部・亀山・三入にお住まいの皆さんこんにちは!
ナビ個別指導学院 可部校です(*^^*)


「中学に入ったら塾かなって思ってます」
というお母様は多く、

「小学校、まして低学年に塾は早い」
とお考えの様子です。

 
「子どもらしく遊び優先で、のびのび育って欲しい」

誰もが少しは思っていることではないでしょうか。
もちろん私だって同じです。

しかし、
教室長になって小1から高3までを毎年見ていると、

「小学生低学年で勝負がつく」

と思います。

頭のよしあしではありません。
『勉強する習慣がついているかいないか』 これです。

中学生になってからの成績上昇率に
大きく関係するのを肌で感じます。


中学生になっても、
80分集中して授業を受けられない、
宿題をやってこられない、
テスト前でも勉強から逃げたがる子と、

小学生の内から、
80分集中して勉強に取り組めて、
宿題はちゃんとやるのが当たり前で、
テストの点に貪欲である子と、

恐ろしいほど差が開きます。

 
勉強が嫌いになる前に勉強を当たり前にしてしまう、
その為には小学校低学年から塾です。


低学年のうちは、時間は少しでも構わないので、
毎日勉強することが大事です。

では具体的に、どうやってその時間を作るかをお話ししましょう。
ここでは大人の手が必要となります。

まだ小さいのだから遊ぶのが大事と言って、
子どものすることに任せていたら、
勉強好きな子どもにはなりません。
来る日も来る日も遊んで一日が終わることでしょう。


こんな光景が思い浮かびます。

学校から家に帰ってきた子どもに対して、
「宿題はあるの?」とお母さんが尋ねる。
すると子どもは「ないよ!」とか「帰ってきたらやることにする!」とか言って、
すぐに友達と遊びに出かけてしまう。
そして子どもは、時間ぎりぎりまで遊んで、かえってすぐに夕食を食べる。

夕食時間が終わると、子ども向け番組のゴールデンタイムが始まります。
当然子どもはテレビにくぎ付け。
ふと気が付くと、もう就寝までに残された時間は、
入浴のための時間しかなくなっています。

お風呂を済ませ、宿題をやるのは寝る前のわずかな時間だけ。
それも眠いのをこらえながら片づける始末です。

大人だって、嫌なことからは逃げたくなるものです。
大人でもそうですから、子どもならなおのこと当てはまるでしょう。
勉強をやらずに済むのならそれに越したことはないと思いますし、
実際勉強しなくても何とかなってしまえば、
ずっとこれでいいやと思って勉強しなくなってしまうことでしょう。


でも、大人がよくやるように、

『嫌なことが終わったら楽しいことがある』
と設定してみるとどうでしょうか。

その楽しいことのために、
頑張って嫌なことを終わらそうと考えるようになるのではないでしょうか。

つまり、家に帰ったらまず宿題などの勉強に取り掛かる、
そして終わったら遊びに出かけることにするのです。

そうすれば、思う存分遊ぶことができるのです。
このように癖がつくことが、低学年の子どもにとってはベストです。

「これが終われば楽しく遊べる」、と思えば、
それをご褒美に、嫌な勉強を何とか片付けようと頑張ることができ、
結果として短い時間でも集中力を持って取り組むことができるのです。

低学年の子どもたちはまだ、終業時間が早いものです。
家に帰ってからの時間もかなりあるので、
勉強してから遊び、というリズムをつけるのには、
この時期が最もふさわしいのです。

低学年から塾に通わせることは、
中学になったときに大きな力を発揮します。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

ナビ個別指導学院 可部校 (担当:桑原)
〒731-0221  広島市安佐北区可部7-1-31-201
(可部中学校真横 コインランドリーの2階です)

可部校トップへ戻る

PageTop