呉市・安芸郡熊野町にお住まいの方、こんにちは。
昭和北中・昭和中・天応中・熊野中・熊野東中の学区の学習塾
ナビ個別指導学院・焼山校です。
「新学年で大切なこと 中学生編」第8弾
今日は国語の「語彙力の大切さ」についてお話しします。
語彙(ごい)力とは、「言葉や単語をどれだけ知っていて、どれだけ使えるかという能力」のことで、
国語の読解力の土台作りには欠かせません。
英単語をたくさん知っていると英文が読めるようになるのと同じように、
国語もたくさんの言葉を知っていると、文章の意味が理解しやすくなり、それが読解力につながっていきます。
しかしながら、「小学校のときは国語出来たのに、中学になってから苦手になった...」
のような声も少なくありません。
それは中学になると、
・文章がより長く、内容は難しいものになり、それに見たことのない言葉がたくさん出てきて、
筆者の意図が読み取れず、問題が解けなくなってしまう...
・それと同時に、長文や難解な言葉に対して苦手意識も持ってしまい、進んで勉強ができなくなってしまう...
・ただし日本語なので、全く理解できないことはなく、中々危機感が生まれない...
と、上記の状況に陥ってしまうからです。
実際、ついつい他の教科ばかり勉強して、国語だけ勉強時間が圧倒的に少ない子もいます。
しかしそれだと、本番(入試)が近くなったとき、とても困ります!!
なぜなら、国語は短期間で上達する教科ではないからです。
日々の文章読解や読書の積み重ねにより、安定した読解力が養われます。
逆に言えば、安定した読解力が養われると、それは自分にとってとても心強い味方になってくれるということです。
テストでも常に安定した点数を取り続けることができます。
安定した読解力を養うためには、たくさん文章を読まなければいけません。
たくさん文章を読んでいく中で、どんどんレベルアップしていくために、語彙力を養っていきましょう!!
知らない単語や分からない表現が出てきたときに、その意味を調べてノートにまとめてみたりすると効果的です。
※教科書にも、文章の下の欄に重要な単語が載っています。それをまとめてみるのも良いですね。
新学期から心機一転!! 一日一日、語彙力を高めていきましょう!!