焼山校 のブログ

英語のレベルが上がります!

2020/05/22

呉市・安芸郡熊野町にお住まいの方、こんにちは。

昭和北中・昭和中・天応中・熊野中・熊野東中の学区の学習塾

ナビ個別指導学院・焼山校です。

「休校の間にできること 第8弾」

本日は「英語とローマ字」についてお話します。

今年度から英語教育が大きく変わり、小学校から英語の正しいスペルと発音を、より高いレベルで習得するようになります。

多くの人がこれから英語を本格的に始めるにあたって、まず気をつけたいのが、英語とローマ字の混同です。

ローマ字は日本語をアルファベットで書けるようにしたもので、

あくまでも日本語であり、英語とは読み方・書き方のルールが大きく異なります。

例えば「game」という単語は、ローマ字だと「ガメ」と発音しますが、英語だと「ゲィム」と発音します。

英語で「ゲーム」と聞いて、「geemu」とは書きません。

このように、ローマ字と英語は似て非なるものです。

ローマ字を知っているがゆえに、2つがごっちゃになり、かえって英語が分かりにくくなる可能性は十分にあります。

「じゃあ、ローマ字って知らない方が良いのでは?」

という疑問も出てきそうですが、決してそんなことはないです!

ローマ字が英語で活きる場面はたくさんあります。

まず、英単語を覚えるのに役立ちます。

ローマ字と英語は発音は同じではなくとも、似ていることは多いです。

「orange=オレンジ」や「piano=ピアノ」などの外来語は特に似ています。

上記の「game」という単語も、ローマ字の知識がない状態で覚えるとしたら、

「g、a、m、e」と文字一つ一つの組み合わせで覚えようとする人が多いのではないでしょうか。(英語初心者は特に)

この作業をたくさんするのはかなりの負担になり、英語が苦手どころか嫌いになるでしょう...。

「game=がめ」の方が慣れないうちは覚えやすいです。

発音にある程度見当がつくのが、ローマ字の良いところです。

他にも、 「Hiroshima=広島」などの日本の地名や、「origami=折り紙」などの日本語が語源の英語も、ローマ字で表記します。

英作文に使うだけでなく、グローバル化が進展して海外の人々との交流が盛んになると、ますます必要な機会は増えるでしょうね!

大事なのは、「英語とローマ字は違う」ということを理解することです。

理解した上で、英語の4技能(「聞く」「話す」「読む」「書く」)をこれから身につけていきましょう!

※パソコンのキーボード入力にも、ローマ字の知識が必要です。

今絶賛オンライン授業の世の中、パソコンに触れる人は、これを機会に練習してみてはいかがでしょうか^^

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