現在、「103万円の壁」の見直しや「106万円の壁」の撤廃について、ネットやメディアでよく話題にあがっていますね。自分が学生時代、親からは絶対103万円超えないようにバイトするよう言われた記憶があります。もし超えてしまうと社会保険料を支払わなければならないこともその時知ったと思います。

そもそも、106万円の壁というのは、

夫婦で共働きの場合、夫が会社員で妻がパート(アルバイト)で106万円以上働いてしまうと社会保険料を払わなければいけないため、手取りが減るという現象が起こります。それを防ぐために、年収を106万円未満に抑えて社会保険料を支払わなくて済むようにしようねというものです。

<社会保険料の支払い義務パターン>

①年収130万円以上の人

②年収が106万円以上で従業員数が51人以上の企業で週20時間以上働かれている人

106万円の壁が撤廃されれば新たにおよそ200万人の人が社会保険の加入対象になるようです。

今後の与野党の協議に注目ですね。