加古川校のブログ
2022/06/23
加古川市の皆さんこんにちは!
ナビ個別指導学院加古川校です。
期末テストも終盤になり、来週からは答案の返却が
本格的に始まります。
このブログでは、テスト返却後のテスト直しの際に
注目して欲しいポイントと、
それを元にした勉強方法の改善案を紹介します!
テスト返却後、分析して欲しいのは
☆得点出来た範囲の分野ごとの得点率
☆得点できなかった範囲のミスの分類
この2点です!
テストでは、100点満点のうち
何点取ることが出来たかに注目されがちです。
もちろん合計得点が高いことも大切ですが、
分野ごとの得点率も大切です。
ここでいう、分野というのは、
テスト範囲の出題された分野ではなく、
出題されている問題の出題形式ごとの
分野を指します。
通知表の評価項目は
「知識・技能」
「思考・判断・表現」
「主体的に学習に取り組む態度」
の3つで構成されていて、
それぞれA,B,Cの3段階で評価がつきます。
そしてそのA,B,Cの組み合わせを元に
1~5の数字が決まります。
ただし、定期テストが中心で評価されるのは
「知識・技能」と「思考・判断・表現」
の2項目になります。
「知識・技能」は、用語・単語・漢字の暗記や
計算などの基礎基本が中心、
「思考・判断・表現」は、長文読解や記述問題、
数学の文章問題などの応用範囲が中心となります。
先生によっては、どの分野か答案に
記載してくれている場合もあり、
実際のテストでこのように、分野によって
配点が分かれています。
理想は、それぞれの項目で80%以上を取ることです。
この写真のテストであれば
同じ80点でも
パターンA:60点満点中50点と40点満点中30点
と
パターンB:60点満点中60点と40点満点中20点
では、通知表の評価の付き方が変わります。
パターンAではどちらもA評価の可能性が高く、
パターンBでは40点満点中20点の項目は、
B評価になる可能性が高いです。
合計点だけでなく、自分が得点出来ていないのは
「知識・技能」と「思考・判断・表現」の
どちらがどのくらいであるかを分析して下さい!
それに合わせて、
「知識・技能」の基本の繰り返しか
「思考・判断・表現」の応用力の
どたらが足りていないのかを分析し、
普段の勉強に活かしましょう。
どちらも出来ていない場合は、まず
「知識・技能」の基本の徹底を行って下さい。
「思考・判断・表現」の応用範囲は、
自分一人の力で難しいと感じるときは
学校や塾などで、教えてもらいましょう!
そしてもう1つ重要なのが、失点してしまった問題ごとの
ミスの原因の分析です。
得点を取れなかった問題の原因として考えられるのは
大きく分けて以下の3つです。
①覚えていなかった、理解できていなかった問題
答案で、空欄になってしまう問題や
答えを見ても、分からない問題が該当します。
間違った問題がこればかりの場合は、
単純に勉強不足であることが多いです。
まずは最低限、基礎基本の勉強が必要です。
②勉強した記憶はあったが、解答できなかった問題
解答自体はしたが、似たような言葉を間違って
覚えてしまっていた問題や、答えを見た時に
「あぁ!これだった!」と思える問題が
該当します。
教科書を読んで勉強していたり、
ワークをただ提出するだけになってしまっている
生徒に多く見受けられます。
勉強自体はしているので、テスト形式での
演習で出来ているかの確認をしましょう。
③ケアレスミスでできなかった問題
単語のスペルや漢字のミス、符合のミス、
単位の付け忘れといった
分かっていたのに解けなかった問題が該当します。
これらは、いかに普段から意識するかが大切です。
テスト本番だけ見直ししても効果が表れることは
少なく、練習段階でのミスの傾向をまとめ、
そのミスをしないよう何を意識して解くかを
自分の中で確立させてください。
以上の事柄を意識して、
得点出来た範囲の分野ごとの得点率
得点できなかった範囲のミスの分類
それぞれの弱点を明確にしましょう。
自分に足りないことを自覚していくことで
同じミスを繰り返さないことが必要です。
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