加東校のブログ
2024/07/12
加東市・小野市・加西市のみなさん、
小学生、中学生、高校生の個別指導の塾、
ナビ個別指導学院 加東校です。
ブログを見ていただき、ありがとうございます。
夏休みが目前に迫ってきましたね。
お休み中の課題も配られ始めていると思いますので、
1学期の復習を完璧にすることが2学期成功のカギです。
自習室しっかり活用して、早めに終わらせましょう!
というわけで、多くの高校で夏休み過ぎから話が始まる、科目選択についてです。
普通科の高校生は、1年生の2学期には文理選択をして、
2年生から文系・理系にクラスを分けて授業していきます。
工業高校・総合学科の高校では、2年生から選択授業が始まります。
この選択が、高校での授業科目はもちろん、
大学の学部や、将来選ぶ自分の仕事の方向性に大きく関わってきます。
今回は、大学の学部で、文系理系を分けていきます。
<文系>
文学部 国際系の学部 法学部 人文系・総合系の学部
経済・経営学部 社会学部 教育学部(幼稚園・小学校+国語・英語・社会系)
家政・生活科学系の学部
<理系>
理学部 工学部 農・水産学部系 教育学部(数学・理科系)
医学部 歯学部 薬学部 看護系の学部
<その他>
体育学・健康科学部系 芸術系の学部
このように、基本的に選べる学部が文系理系である程度決まっています。
(もちろん、看護系は文系からも行ける大学がある、など、一部例外はあります。)
その学部を選ぶと、どんな仕事に就けるか、が少しずつ絞られてきます。
例えば、「学校の先生になりたい!」という将来の希望一つにしても、
幼稚園?小学校?中学校?高校?によって、行くべき学部が違いますし、
中学校・高校の場合は、何の科目を専門にしたいかによって、文系理系が変わります。
また「数学嫌いだから文系にする」というような話もよく聞きます。
特に将来の夢がなかったら、それもいいかもしれません。
しかし、もし自分がこういう仕事したいな、と思ったときに、
それが選べないor選ぶのがとても難しい学部にいたときに、
諦めないといけない、という事態も起こってしまうかもしれません。
文理選択のタイミングに来ている高校1年生にしてほしいことは、
①自分がどういう方向の仕事をしたいのか考える
②その方向の仕事はどんな種類があるのか調べる
③その仕事に就くために、しておくべきことは何かを調べる
④それに合う学部は何か、大学のレベルはどうか調べる
⑤そのための文系・理系を選択する
というような流れです。
また、工業高校・総合学科の高校の1年生さんは、
・どういった進路を取るか、ある程度決める(就職or専門or大学)
それを決めれば、何の科目が確実に必要か、何をやっておけば有利か、
が決まってきますので、そこで自分の科目を決定していくとより良いですね。
また、大学や専門学校の色々な場所で、夏休みには
オープンキャンパスが実施されています。
事前予約が必要なところも多いので、早めに各大学等のHPから予約をしておきましょう!
3年生になってからではたくさんオープンキャンパスに行く時間が取れない可能性もありますので、
1・2年生のうちに気になるところ、見に行ってみたいところ、を考えて、予定を立てておきましょう。
この文理選択をする前の夏の間に、自分で自分の将来について考えたり、調べたりすることが大切です。
ただ、そうは言ってもめんどくさいと思う人も多いと思います。
その場合は、教室で進路相談をしています。
仕事の話、進路の話、学部の話、何から考えていいか、何を決めないといけないか、整理してお話ししています。
自分の場合はどう考えたらいいんだろう、と思われる方は、ぜひお問い合わせください。
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