三木校のブログ
2021/01/07
皆様、こんにちは。
ナビ三木校の眞田です。
さて、今回は「宿題」と「レベリング」というテーマでお話ししていきます。
(ここでのレベリングは意図的に何度も同じ課題と戦わせ訓練しレベルUPさせることを指します)
さっそくですが、皆様のお子様は宿題をやりますか?
私に学習相談にきてくださるお客様のお子様は宿題をやらなかったり、宿題をやるはいいものの正答率の良くなかったりするケースがほとんどです。
宿題をしないと単元の定着率が云々ーとかいう話はもう100万年前からある話なのでここでは敢えてしません。
ではなぜ、宿題をやらないのでしょうか?
答えはズバリ!宿題をやらないといけない理由を理解していないからです!
...そんなのわかっとるわ!とツッコミが来るかもしれませんが、宿題の主目的は「学習習慣の定着」でも「復習」でもないと個人的には思います。
学習習慣の定着や復習を目的とするならば自分の苦手な範囲の単元に絞ってやらせるべきですし、冬休みの書初めや読書感想文なんて直接的に定着にはつながりません。
私が思う宿題をする理由は「誰かに何か指定されたものを期日までに提出する練習」であると思います。
会社に就職して上司に何かを提出する、役所に書類を提出する等々、枚挙にいとまがありませんが学生を卒業してからもこの「提出」という行為は生きている限り一生ついてきます。
その際に「この仕事は提出までに何日あるから優先順位はこのぐらいかな」というように自分で計画していかないといけません。
それの練習のために宿題があり、その宿題の「提出」の副次的な効果の中に「単元の定着」があり、それを一つずつクリアしていってやっと点数があがります。
とはいえ、それができないのにいきなりさせるのは無理な話ですので、まずは身近な大人の方が一緒にスケジューリングしてあげてください。
もちろんナビでは無料体験だけでなく学習相談もさせていただきますのでお悩みでしたら三木校にお問い合わせください。