こんにちは!
ナビ個別指導学院三木校です!
8月に入り、夏休みも残り1か月を切りました。
お子様の夏休みの宿題の状況はいかがでしょうか?
1年間で一番長い休みということもあって、学校からもたくさん宿題が出されているかと思います。
その中で、取りかかるのに時間がかかってしまうものの1つが「読書感想文」です。
そもそも読書感想文の書き方を学校で習う機会がほとんどありません。
そのため、「読書感想文を書いてきて!」と言われてもなかなか書けないのは当然です。
特に、作文が苦手な子にとっては文字数も多くなるのでより苦痛かと思います。
そこで、原稿用紙数枚にどのような構成で書いたらいいのかを紹介します!
①本との出会い・きっかけ
どうしてその本を選んだのか・その本とどのように出会ったのかを導入部分に書きます。
書き始めの例として、「この本を読もうと思ったきっかけは〜」のようなものがあります。
選んだ本の表紙や題名から思ったことを書くと良いです。
②本のあらすじ
原稿用紙をとりあえず埋めようとする子は、あらすじで字数を稼ごうとします。
あくまで読書「感想文」なので、ここがメインではありません。
「いつ・どこで・だれが・何をしたか」を短くまとめるように書きます。
③心に残ったこと・なぜ心に残ったのか
心に残った場面や言葉をいくつかピックアップして書きます。
ただピックアップするだけではなく、心に残った理由も必要です。
そうすることで、読み手はどういう理由で心に残ったのかイメージができて読み取りやすくなります。
④本を読んで変わったこと・これからどうしていくか
最後のまとめとして、自分自身の生活とつなげて書いていきます。
本を読む前と比べて自分自身がどう変わったか、本を読んでこれからどうしていくかを記します。
自分だったらこうすることや友達・家族の人と話したことなどを書いても問題ありません。
読書感想文を書く上で、構成は非常に大切です!
お子様に読書感想文の書き方を教える際、1つのヒントとしてぜひお使いください!