西脇市・多可町の皆さん、こんにちは。
小学生、中学生、高校生対象の個別指導塾、
ナビ個別指導学院 西脇校です。
どの学年にとっても大切な2学期が始まって2週間が過ぎました。
2学期は入試に出題されやすく難しい単元が多いので、
今回は中学生と高校生の内申点(通知表点)についてお伝えします。
<中学校の内申点>
内申点は通知表の点数で決まります。
地域によっては中1~中3というところもありますが、
兵庫県では3年生の1・2学期の通知表を
総合してつけられる通知表が内申点となります。
5教科の5段階評価×4 + 副教科の5段階評価×7.5
で計算され250点満点となります。
高校受験の際にはこの内申点に当日の試験内容
(一般入試だと5教科のテスト、推薦入試だと面接・作文等)
の点数を足したもので、合格・不合格が判断されます。
私立高校等では、漢検・英検・数検などの検定が加味されたり、
部活動の結果(県大会出場など)で加点が入ったりする場合もあります。
<高校の内申点>
高校の内申点は評定平均と言います。
評定平均は高校1年生の1学期から高校3年生の1学期までの通知表で決まります。
全ての科目の通知表の合計 ÷ 科目数
で計算されます。
学校によっては10段階評価や5段階評価になりますが、
大学入試で活用する場合の評定平均は5段階評価になります。
(10段階評価の高校でも、5段階評価の点数で表されます。)
この評定平均によって高校の中で
私立大学の指定校推薦がもらえるかどうかが決まります。
また、多くの大学でいわゆる公募推薦で入試を受ける際にも
「評定平均が〇〇以上必要」と明記されています。
入試時には評定平均と各大学のテストや小論文、面接によって合否が判断されます。
ただし、国公立大学の一般入試では、
評定平均が関係しない入試方法をとるところも多くあります。
(その場合は、大学入学共通テストと前期・中期・後期試験の結果になります。)
簡単にまとめても分かるように、
中学校の内申点は3年生の通知表のみですが、
高校生は1年生の最初から評定平均に繋がります。
自分が希望する進路を選びやすくするためにも内申点は必要です。
また、2学期は進路が具体的に決まりやすい時期でもあります。
(特に中学2年生、高校2年生の皆さんは具体的に考えておきましょう)
自分の今の状況からこれから先どういった学校や進路を選べるのか、
そのために内申点をどれくらい上げないといけないのか、
をしっかり考えていきましょう!
気になる高校や大学の内申点目安が知りたい場合は遠慮なく質問してください!
2学期も一緒に頑張りましょう!
ナビ個別指導学院 西脇校