逆瀬川校のブログ

2020年に向けて!

2019/07/16

宝塚市の皆さん、こんにちは!
教室担当の松田です。



Aくん、Bくん、どうしたん?

何がそんなに面白いの?


自習室、先ほどから小学生の二人がゲラゲラ笑っています。


「これ、二人で読んでてん。」

『ことわざ辞典』か。

「先生見て、『河童の川流れ』。河童が溺れてどうするねん(笑)

「同じ意味で『猿も木から落ちる』。落ちへんわ(笑)」

「こんなんも有るで。『弘法も筆の誤り』。誰やねん、弘法(笑)

弘法大師、空海の事やね。

空海は書の名人で・・・

「『上手の手から水が漏れる』。これはあんまり面白くないなあ。

先生の話し、聞いてないなあ(涙)

「先生、もっと面白いことわざの本無いの?」

そこの逆瀬川文庫にことわざの本有るよ。

「よし、行こう!」


「『烏の行水』。カラスは風呂に入らへんやろ(笑)」

「『開いた口にぼた餅』。めっちゃいいなあ(笑)」

「ことわざって面白いなあ。」

「俺、10個覚えたで。」

二人のことわざ遊びはまだまだ続きそうです。



塾で指導をしていて気になるのが、生徒の皆さんの語彙の少なさです。


文章題の意味がわからない。

漢字が読めない。

和訳の言葉が出てこない。


2020年度からスタートする大学入学共通テスト

知識の量を問うマークシート式のテストから、国語・数学は記述式が採用されます。

思考力・判断力・表現力も見られる事になるんですね。

記述問題に語彙力は必要です。


大学入試の変化に伴い、高校・中学・小学校の授業も変わってきます。


自分の考えを述べる。

答えの無い問題を話し合う。


アクティブラーニングです。

ここでも必要なのは語彙力です。


授業の無い夏休み。

自由になる時間を使って語彙を増やしませんか?

普段は英語・数学の授業が多いのですが、この時期は夏期講習会を利用して国語の授業を取る方が増えてきます。

二学期の為に、いえ、2020年の為に、この夏休みを活用して語彙を増やしましょう。

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