逆瀬川校のブログ
2020/03/07
宝塚市の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。
国語の問題を解いていた小学6年生のAくん。
さっきから鉛筆が止まったままです。
どうしたん?
漢字はスラスラ解けたのに。
「全然わからへん。」
いつものAくんなら解けるレベルの問題です。
じゃあ問題と本文を声に出して読んでごらん。
Aくん、一生懸命読み始めました。
本文を半分も読まないうちに
「わかった!簡単やったわ・・・
でもさっきは何でわからへんかったんやろう?」
読み飛ばしていたからだよ。
「しっかり読んだつもりだったのに。」
Aくんは黙読しているときに一言一句読んでいたかな?
「どうやったやろ・・・」
さっき音読したときは何度かいい間違いしたのを訂正してたよね。
「ほんまや!最初はちゃんと読んでなかったのか。」
これは誰にでも有ることです。
黙読しているときには読み飛ばしていても、
そのため間違えて読んでいても、
しかし音読すると、
正確に文章が読めるようになるわけです。
これは算数・数学など、他の教科の文章題でも同じです。
読解問題では、音読で「正確に読む」練習をしましょう。