入試当日、緊張して失敗しないための5ヶ条

宝塚市の皆さん、こんにちは！
教室長の松田です。


「先生、私立高校合格したわ！」

おめでとう！これで逆瀬川校全員合格や！

「他の子も合格してたんや。」

うん。Aさんの報告が最後やったから、先生もドキドキしたわ。

「報告遅れてごめん。本命は公立高校やったから、まだ本心からは喜べなくて。」

なるほどね。

「一般入試まで半月ほどやし、今からめちゃくちゃ緊張してる。」

良いことやね。

「えっ、何で？」

自分で緊張してるって分かってるやん。

「まあ、そうやけど。」

緊張し過ぎてる人は、自分が緊張してることすら気が付かないねん。

「そうなん？」

うん。昔、入試の前日になっても『俺、全く緊張せえへん。』て言ってた男の子がおってん。

その子が入試の当日、受験会場に向かってる途中、右と左別々の靴を履いてることに気が付いて、『俺、緊張してることにも気付かないくらい緊張してたんや。』と思って、一気にガチガチになったそうやねん。

それから入試が終わるまでの記憶が飛んでたらしいわ。

「ヤバイなあ、それ。」

やろ？

今まで頑張った結果が出るんやから、緊張して当たり前。

真面目に頑張ってきた証拠やん。

「そうか、緊張して当たり前なんや。」

そう。

毎年、入試が終わった後に『どうやった？』って聞いたら、ほとんどの人が『緊張した。』って言ってるよ。

「何か気が楽になってきた。」

良かった。

じゃあ、ついでに『入試当日、緊張して失敗しない5ヶ条』を教えよう。

「教えて、教えて！」


『入試当日、緊張しない5ヶ条』

一、受験会場の下見、持ち物チェック等、事前準備をしっかりすること。
→道に迷ったり、受験票を忘れたら、一気に焦ってしまいます。

一、入試当日は早起きをすること。
→遅刻等もってのほか。前日は早目に就寝して、余裕をもって会場に向かいましょう。朝食もしっかり食べて下さい。

一、会場で他の受験生を見たら、『みんな平然としてるけど、内心緊張してるんだろうなあ』と思うこと。
→入試会場では、見る人見る人、自分よりも賢そうに見えます。自分も他の受験生から見たら賢そうに見えるんだろうなと思うことで、緊張感がほぐれます。

一、席についたら深呼吸すること。
→鼻から胸一杯に空気を吸って、口から大きく吐きましょう。2・3回繰り返すことで落ち着きますよ。

一、満点ではなく、合格点を狙うこと。
→満点を取ろうと思っていると、1問解けないごとに落ち込んでしまいます。『分かる問題を探す』という気持ちで、ドンドン先に進みましょう。


以上！

「わかった。それやってみるわ。」


頑張れよ。

「ところで、さっき言ってた靴を間違えてた子、合格出来たん？」

うん。目の前におるやん。

「えっ、松田先生？！」

説得力有るやろ？(笑)


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