教室長の松田です。
「先生、高校入試に歴史出るやんなあ。」
どうしたん?
「歴史が大切なのはわかってるねんけど、覚える事が多過ぎてムリ。」
そうやなあ、確かに暗記科目やから、そのまま覚えようとしたらしんどいかもね。
そのまま覚えようとしたら・・・
「えっ?何?そのもったいぶった言い方。他に覚えるポイント有るの?教えて教えて!」
OK。
じゃあ最初に簡単なテストをしてもらおう。
「えー。」
簡単、簡単。
今から先生が言う単語を順番通りに覚えるだけ。
メモは取ったらアカンよ。
行くよ。
キリン・海・オムライス・ダチョウ・新幹線・バナナ・ネコ・マンション・ドラキュラ・お箸。
以上。
覚えたかな?
「え~と、キリン、ドラキュラ、ネコ・・・ムリ!」
残念。
じゃあ内容を変えてもう一度。
おじいさん・山・おばあさん・川・桃・きび団子・猿・犬・キジ・鬼。
どう?
「おじさん・山・おばあさん・川・桃・きび団子・猿・犬・キジ・鬼。ってこれ、桃太郎やん!」
そう、桃太郎。
知っている話だと、順番通りに覚えられるやろ?
「うん。」
歴史は用語としてでは無く、物語として流れで覚えるねん。
歴史の得意な友達に、なぜ得意になったか聞いてごらん。
マンガ・TVドラマ・小説・映画・ゲーム。
その辺りがきっかけになった人が多いと思うよ。
「歴史が得意な友達もマンガではまったって言ってた。」
そうやろ。
物語として覚えたら、こんなに面白い教科も無いよ。
「でも、縄文時代から覚えたら大変やなあ。」
そうやね(笑)
まずは興味の有る歴史上の人物から入ればいいねん。
「興味の有る人・・・信長かなぁ。」
じゃあ織田信長の出てくるマンガやゲームから入ってみたら。
織田信長なら室町幕府15代将軍、足利義昭が出てくるから、戦国時代は室町時代の後というのがわかるよ。
そして、室町幕府が弱体化したのも8代将軍の足利義政の時代の応仁の乱がきっかけという事も理解出来るし。
「そうなんや。」
歴史は繋がっているから、1人の人物を掘り下げていけばどんどん流れがつかめてくる。
まとめると、
①歴史を物語として読む
②そのためには、興味の有る人物から入っていく
といったところかな。
ナビには歴史の学習マンガも置いているから、そこから入ってごらん。
「うん、読んでみるわ。しかし、先生は社会の話をしていると楽しそうやなあ。」
本当に楽しいねん(笑)
「じゃあ英語の話は?」
えっ?
「急に笑顔消えたやん(笑)」
英語は松田先生以外の先生に聞いてね(^_^;)
「歴史は流れで覚えろ」
よく言われる言葉です。
では具体的にどうすればいいのか?
ナビにはその答えが有ります。
成績アップの近道。
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