逆瀬川校のブログ

なぜ算数だけ数学になるの?

2024/03/05

宝塚市の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。


小学6年生のAくんから、「算数と数学、何が違うの?」と聞かれました。

「国語も理科も社会も名前は変わらないのに、なぜ算数だけ数学になるの?」

確かに、中学校で名前が変わる科目は算数だけですよね。

いいところを突いてきます、Aくん。

算数は筋道をたてて考え、表現する能力を育て、それを生活で活用することが目的とされています。

算数は実生活で使う道具なんですね。


一方数学は、数字を使い、論理的に考える力を身に付ける事を目的としています。

そう、数学は『学問』なんです。

答えを出すまでの考え方か大切になります。

証明問題は算数では習いませんよね。


つまり、算数ではやり方を暗記することで機械的に解けていたのに数学だと「なぜそうなるのか」を理解しないと解けなくなる問題が多くなります。

問題の難易度が上がるわけです。



Aくんはなぜ名前が変わると思う?

「難しくなるからかなあ。」

正解!

じゃあこれからどうすればいいと思う?

「今のうちに算数を頑張る。」

またもや正解!

難しくなっても、基本は算数だからね。

これから春期講習も利用して、しっかりと復習頑張ろう!

「はい、頑張りマス!」

・・・もしかして頑張りマスのマスは英語の『math(数学)』

「わかった?先生凄い(笑)」

Aくん、なぜか「どや顔」やったからな(笑)



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