逆瀬川校のブログ
2024/06/04
宝塚市の皆さん、こんにちは!
教室担当の松田です。
「うわあ、またミスった!」
自習室で数学の計算問題を解いていたAくん、解き方はわかってい
Aくん、この間も言ったやろ?
途中式を書かないとミスは減らないよ。
「書いた方がいいのはわかってるねんけど、時間がもったいないね
でも、いくら早く解けてもミスしたら一緒やん。
「そうやけど。」
Aくん、電動裁断機っていう知ってる?
「さいだんき?」
電動で大量の紙を切る機械。
この機械は紙を切る為に刃を使うから、作業の時に指を切ったりと
裁断機に指を入れてる状態で、ついついスイッチを押してしまうみ
「怖いなあ。注意の貼り紙とかしたらいいやん。」
貼り紙しててもうっかりしてしまうみたいやなあ。
でも、ある会社が画期的な事故防止システムを作ってん。
どうしたと思う?
「わからん。」
機械の左右にスイッチを付けて、両方同時に押さないと作動しない
「めんどくさいなあ。」
そうやろ(笑)
でも、そのお陰で事故が減ったそうやねん。
ミスを無くそうと意識するのではなく、ミスを減らす仕組みを作っ
「ふーん。」
Aくんもミスをしたくてしてるわけじゃ無いよね?
「もちろん。」
じゃあミスを減らす仕組みを作らないと。
「それが途中式?」
そう、Aくんの場合はね。
意識しててもついミスをしてしまうやろ?
これが裁断機だったらどうなる?
「ヤバいなあ(^_^;)」
そう思うなら、今度こそ途中式を書きや。
「わかった。」
人は必ずミスをします。
『意識する。』だけでは中々減りません。
どうすればミスが減るのか?その仕組みを考えましょう。
ただ、ミスの種類も千差万別。
あなたに合ったミスを減らす仕組み、ナビで一緒に考えませんか?
「ナビってどんな塾?」