三田校のブログ
2022/01/07
三田市と神戸市北区の皆さま、こんにちは!
ナビ三田校です。
兵庫県公立高校入試まであと63日です。
私立高校入試まではあと34日です。
本日は小学校高学年向けのお話です。
皆さんは、小学校と中学校の違いって何かご存じですか?
部活・制服がある・集団登校をしない・・・など細かい点を挙げればたくさんありますが、今日は勉強面での違いをお伝えします。
まず、小学校の授業は45分間です。
ただし、先生が新しい単元を教えている時間はその内の約半分で、新しいことを習ったら必ずしっかり理解するために練習する時間があります。
しかも授業の最後には、先生が今日の授業のポイントのまとめをしてくれます。
そして家に帰ったら、毎日宿題をしないといけません。今日学校で習ったことの復習を必ず毎日しているということです。
つまり小学校は、新しい単元を習う⇒練習する⇒ポイントのまとめ⇒宿題で復習という流れなので、どの子もある程度は理解できるようになっているんです。(※添付の写真左側を参照してください。)
またテストも、単元ごとに習ったらすぐやりますのでまだ覚えている内にテストを受けることができます。
だから小学校のテストは平均点が80点くらいで、勉強が苦手な子でも50点くらいはとれるんです。
一方、中学の授業は50分間です。
ただし、中学校では授業中に練習する時間はほとんどありません。先生が新しい単元を教えているだけの時間がほとんどになります。
しかも授業の最後にまとめはありません。
そして家に帰ったら、毎日の宿題がありません。今日学校で習ったことの復習は自分でしないといけないのです。
つまり中学校は、新しい単元を習うだけなので、自分でコツコツ勉強できない子は理解できないようになっているんです。(※添付の写真右側を参照してください。)
またテストも学期ごとに1・2回の定期テストですので、テストを受ける頃には忘れている単元も多いです。
だから中学校のテストは平均点が50点くらいで、勉強が苦手な子は20~30点くらいしかとれません。
要するに成績の良い子とは、小学校⇒頭の良い子・中学校⇒コツコツ勉強できる子ということです。
中学校はコツコツ勉強すれば頭の良い子に勝てるんです!!
そうと分かれば、さっそく次の3学期や春休みから頑張りましょう!
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