三田校のブログ

兵庫県公立高校入試の仕組み

2024/04/10

三田市と神戸市北区の皆さま、こんにちは!

ナビ三田校です。

 

兵庫県公立高校入試は、学力検査点内申点の合計点で合否が判定されます。

学力点は当日100点×5教科=500点満点のテスト結果×0.5=250点満点、内申点は通知表の主要5教科(国数社理英)の結果の合計×4+副教科の結果の合計×7.5=250点満点となります。

 

なんと兵庫県では学力点と内申点の比が5:5で同じなんです。

 

これは都道府県によって違いますが、ほとんどの県は6:4です。兵庫県のように比率が五分五分になる県は珍しいのです。

つまり他県よりも内申点の比重が大きいということです!

 

兵庫県は内申点次第で合格率がかなり変わります。

 

たとえば、合格ラインが320点の高校があったとします。

内申点が150点(オール3)の子は学力点が170点(当日340点)必要になりますが、内申点が200点(オール4)の子は学力点が120点(当日240点)で合格できるのです。

当日340点というと難易度は少し高めですが、240点であれば平均点以下ですのでほとんどの子が十分可能な点数になります。

 

つまり内申点が高ければ高いほど当日必要な点数が低くなり、合格率がアップするというわけです。

 

兵庫県公立高校入試において、内申点がどれだけ大切かということが分かりましたでしょうか?

明日は「どうすれば内申点がアップするのか」をお伝えしますので、お楽しみに!!

 

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