坂東校のブログ

慣性の法則が強力すぎる件

2017/11/23

慣性 とは、

物体に力が働かない、または力が吊り合っている時、静止している物体は静止し続けようとし、運動している物体はそのままの速さで等速直線運動をし続けようとする

という性質のことです。

 

例えば、自転車のこぎ始め。

止まっている自転車を動かすには、「よっこらせ」と力を入れてこぎ始める必要がありますね。

止まっているものは、そのまま止まっていようとしますので、これに逆らう必要があります。

一方いったん動き出してしまえば今度は動き続けようとする勢いがあるため、こぎ始めほどの力は必要ありません。

 

実は勉強にもこの慣性の法則が働いているのです。

 

学校から帰り、ちょっと休憩します。

いったん休憩し始めると、もう動きたくありません。

その状態から勉強を始めるには、膨大なエネルギーが必要です。

よほど大きな後押しか大きな意思が無ければ勉強が始められない

という小中学生がほとんどでしょう。

 

ところが、いったん動き出してしまえばそのまま動き続けようとする。

勉強もやり始めてしまえば気分も乗ってきますし、解ければ解けるほど楽しくなってきます

いつのまにか数時間も勉強している状態が理想ですね。

 

とどのつまり、勉強においてはひとまず動き出すことが肝であるということです。

今日も自習室は開放しています。

まずはナビに行くところからはじめましょう。

 

ではまたナビで!

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