日立校のブログ

日立市の個別指導塾:2021年茨城県立高校入試 分析②【数学・理科編】

2021/03/10

日立市の皆さん、こんにちは。ナビ個別指導学院日立校です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。


 

本日も入試について今年の傾向がどうだったのか?をお話していければと思います。※英語・社会版は1つ前の記事をご覧ください!

 

【数学】

昨年同様の大問6構成。昨年大幅に変わった分、今年はほとんど出題形式も変わらず。内容は、昨年に比べてより濃密に。大問5が資料の活用から確率に変化。大問3が難易度高め。大問6は、例年通りの空間図形。ただ、最初から空間図形になっておらず、展開図から自分で空間図形にして考えるという、空間把握能力も試された問題でした。数学も他の教科と同じで、問題文が長くなり、そこを読み取ることができれば...という問題が増えています。全体に目を通し、優先順位を決めて解くことができれば、一定の点数は確保できたのではないでしょうか。

 

【理科】

例年通りの大問6構成。【運動】【植物の葉のつくりとはたらき】【火山】【炭酸水素ナトリウムの化学変化】がメインテーマ。今年の理科を総括すると【実験】がキーワードになると思います。実験時にポイントとなる手順をなぜ行うのか?なぜこの実験結果になるのか?と【理由】を答える問題が多く出題されておりました。実験時の作図も今年は多く出題(3問※例年は0~1問)されたので、やはり単語だけではなく、流れを図や表も合わせて知識とすることが今後も重要視されそうです。

 

去年に比べて大幅な変化はなかった数学と理科ですが、ここから学習指導要領の変化にともなってまた、問題傾向がガラリと変化する可能性があります。中1・中2の皆さんにまずできることは、現学年の苦手を持ち越さないことです!3月後半にかけてがチャンスの時期ですので、一緒に頑張っていきましょう!

 


ではまたナビで!

 

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