高校の準備も忘れずに・・・。

ひたちなか市にお住まいの皆さん、こんにちは！

ナビ個別指導学院　ひたちなか校です。

高校受験を終えるのはまだしばらく先の事ではございますが、
その先の事をそろそろ考え始めなければいけない時期にもなってきております。

高校受験の準備を考え始めたのはいつ頃だっでしょうか。
それは今年度のはじめ、中３になった頃だったでしょう。
まだ漠然とした印象であったと思いますが、
自分達が受験生になったんだと言うふうに周りから言われて、
なんとなくそんなものになってしまったと思っている生徒さんも多い事でしょう。

それが今では毎日がりがりとお勉強をして、それでも全然足りないとばかりに
１日が何故２４時間しかないのかと恨み言を言いながら頑張る日々になっています。

もっと前から頑張っていればこんなことには・・・。
誰しもが思うことでしょう。
こんなことになる前からある程度予想できることの準備をしましょう。
と言うのが今回のお話です。

高校から大学への道は一本道ではありません。
かなり複雑な道が沢山ございます。
まずは高校受験の時と同じ様な学力テストによる受験です。
これはある意味いつから始めてもいいものではあります。
学力さえ足りてれば合格できるのですから、頑張って頂きたいものです。

しかし、それはあくまでも全体の半分程度。

残りの半分はと言えば自己推薦（AO入試）や学校推薦です。
成績がよくて真面目な方には学校が推薦してくれますよ、
という受験システムです。
高校受験でも「併願」や「単願」と言う受験システムがありましたが
それとは若干違っています。
大学受験でも確かに「内申基準」はあるのですが、
それを満たした上で学内選抜を抜けると推薦枠を獲得できる、
というようなシステムであったかと思います。

あくまでも私のうろ覚えの記憶なので違っていたら申し訳ありません。
私のいた学校では（～大学の推薦枠は内申平均～以上）
のような規定がありまして、それを超えた方の中から上から順に
推薦枠をあてがわれていたという印象でした。

さて、この内申平均は高校受験の時とは計算方法が違っております。
高校受験の時は中学２年生の学年末の成績と、３年生の12月頃に出る内申が
評価に関わる範囲の成績になり、それ以外の１年生の頃の成績は受験には
かかわってくる事はありませんでした。

しかし、大学受験の時には１年～３年までの全ての内申点が平均化され、
その平均値で評価が出されていました。
当然レベルの高い大学に行く為には１年から高い評価を取り続けて、
それで初めて学校推薦を貰うことが出来ると言う中々にハードルの高い
関門を潜って行かなければならないのです。

更にその先にある大学でも同じ１年～４年までの全ての評価の平均を出して、
それを就職の際の評価シートとして提出する場合もあるという、
結局ずっと評価はついて回るんだと言う悲しい事実があるだけですが、
そういう未来が待っているのです。

ではでは、そのスタートの高校１年生のスタートから、
キッチリといい成績を取り続けることが出来るかどうか、
そういうお話になってまいります。

いきなりは大変かもしれません。
これまでの受験勉強で若干燃え尽きて、
入学までの間を遊び倒してしまって、完全に緩んでしまった心を
もう一度同じ様に締め直す事が出来るかどうかと言う事です。

難しいでしょう。
だから受験後に緩めすぎないように、
多少緩めたとしても少しは勉強を継続する習慣を維持する。
その為に塾を継続しておくと言う事は必要です。

人間は急な環境の変化に対応するのが難しいのです。
そして新しい環境に順応してしまうと舵取りしなおすのが
余計に難しくなってしまいます。
一度慣れた環境を出来るだけ維持しながら、
次の試練に向けてまた助走をつけてステップアップしていきましょう。

　

　

　

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