通知表で見ておきたいポイント

水戸市・茨城町の皆さん、こんにちは！

ナビ個別指導学院　水戸校です。


今週末は台風12号が急接近・上陸の恐れがあるようです。

今回の台風は特殊な進路で、通常の台風が時計回りに
進むのに対し、今回の台風は反時計回りにカーブを
描くように進むそうです。

レジャーやお出掛けを考えている方は、十分ご注意下さい。

さて、前回のブログでお伝えしました通り、
今回は『通知表で見ておきたいポイント』を
解説したいと思います！


通知表で最も重要視する部分は、小学生なら『３段階評価』
中学生なら『５段階評価』の部分かと思います。

その評価を決めているのは、更に細かい
『学習の観点』という項目ですが、みなさんは
その部分まできちんと目を通していますか？

『学習の観点』は、大きく分けると以下の４つの構成となっています。

①関心・意欲・態度
②思考・判断・発想などの能力
③技能
④知識・理解

これらの項目の３段階評価を総合したものが、
最終的な３段階・５段階評価へとつながっています。

つまり、『どこが良かったのか』『どこを改善すべきなのか』
を知るための重要なポイントでもあるのです。

とある学校の通知表を見てみますと、数学の『③技能』の欄には、
『事象を数量や図形などで数学的に表現する技能を身につける』
と書いてありました。

つまり、この項目では、等式や文字式の計算ではなく、
文章問題から式を作ったり、作図ができるかどうかを
評価していることになります。

例えば、数学の点数が80点でも、ミスをした20点がほとんど
文章問題や作図などの応用部分だった場合、ここの評価が
『B』や『〇』などの普通評価になる可能性があるのです。

テストの点数が良いのはもちろんのことですが、
極端に苦手な項目を減らし、まんべんなく出来るように
することが重要です。

また、テストだけではなく、授業態度や提出物などを
しっかりすることも、総合評価のアップにつながります。

ぜひ、参考にしてみて下さい！

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