応用力の大切さ

那珂郡にお住まいの皆さん、こんにちは。

ナビ個別指導学院　東海校です。

　

定期テストが終わり、点数が出そろってきました。

昨年あたりからさまざまの中学校のテストで、

内容や問題が複雑化され、論理的思考力や応用力が必要とされる出題傾向にシフトチェンジされていたり、

記述問題が増えたりしています。

　

その背景には、大きく出題傾向が変わり点数もとりにくくなってきた茨城県入試も影響していることでしょう。

　

今の段階から学校の定期テストで本番相応までとはいきませんが、

高い難易度のテストをこなせることはありがたいことかもしれません。

定期テストは基本的に学校単体で作られているものなので、

進みが違う市町村によっても学校によっても作成する教員によってもレベルや傾向は異なります。

　

一昨年(2019年)の同時期に行われたテストと見比べてみても

大きく内容が異なっていたり、同時期に行われたテストでも

学校によっては教科の平均点が20点以上も低かったりするところもあります。

　

もちろんコロナウイルスの影響や、二期制など様々な要因もあるとは思いますが、

そういったことも関係のないように、環境は早く変化していきます。

こちらが2021年の入試の平均点です。

【国語】63.73(+4.5)
【社会】56.26(-1.1)
【数学】39.77(-12.6)
【理科】54.54(-4.4)
【英語】53.21(-3.0)
【５教科】267.48(-16.7)

入試であっても普通にこれだけの平均点の下降があります。もしかしたら2022年はさらに落ちるかもしれません。

今後求められてくることは

・資料を正しく読み取り、適切にとらえ、問題を解決する能力

・既習事項・知識と関連付けて、考察をし、表現する能力

この２点です。

基本は身についていてもそれをしっかりと活用し応用していく力が今後は求められています。

もちろん基本は大切です。それがあっての応用なのは間違いありません。

しかしそれ以上に応用が大切になってきます。

是非とも返されたテストを今一度解きなおし、

こんな難しい問題やって意味あるか！と思わずにこなしていけば

きっと後からやっていてよかったと思える時が来るでしょう！

梅雨があけたら本格的に夏が始まります。

受験生にとっては勝負の夏です。

１.２年生もこの夏にだれてしまうと取り返しのつかないことになります。

まずはしっかりと習慣から。

　

あの時もっとやっておけば・・・。などと思わないように

後悔しないように頑張っていきましょう！

　

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