友部校のブログ

県立高校と私立高校の違いと今起きている変化

2021/09/04

笠間市のみなさん、こんにちは!

ナビ個別指導学院 友部校です。

 

夏休みが終わり学校が再開しました。

しかし緊急事態宣言下のため、多くの学校でリモート授業が中心になっていますね。

 

さて、受験生は学校見学や説明会を聞き、志望校についてより考えるようになっています。

 

 

高校には大きく分けて2種類あります。

それが公立高校(県立高校)と私立高校です。

 

この2つのおおきな違いは金額でした。

公立は安く私立は高い

 

これまではそうでした。

しかし2020年から高等学校等就学支援金制度により

私立高校の授業料が実質無償化されています。

自治体や収入によっても違うので全員が対象ではありませんが、

多くの方がこの恩恵を受けることができます。

 

したがって、公立、私立高校にかかる金額の違いは以前よりもずっと小さくなります。

 

ですので私立高校を志望する生徒が増えてきています。

 

それにより起きる変化として挙げられるのが

合格ラインや倍率の変化です。

 

端的に公立は倍率が下がり私立は上がる

 

そのため私立高校は以前よりも難しくなることが予測されます。

また、推薦や単願であっても必ずしも合格できるわけではありません

 

さらに私立高校を第一志望する場合に注意していただきたいことがあります。

私立高校は受験が早く1月に終わります。

そのため、合格後入学まで勉強をおろそかにしがちです。

 

気持ちはわかりますが勉強は続けましょう。

 

比較するなら公立高校志望の生徒はぎりぎりまで勉強してから受験、その後入学します。

 

入学前に2か月の差が生まれます。

これが単願入学者と併願入学者の学力の違いです。

 

せっかく頑張って勉強し合格した学校なのに

入学前から差をつけられてしまいます。

 

そしてその差は進路にも大きく影響します。

私立高校を志望する場合はどうか合格後についても意識していただきたいと思います。

 

 

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