小松校のブログ
2018/06/23
皆さんこんにちは。
ナビ個別指導学院小松校です。
ワールドカップは大盛り上がりですね。
遅くまで試合を見ていて次の日眠くて授業に集中できないなんて子もいるかもしれません。
ただもう来週は期末テストですよっ!
さて3者面談をしていて結構多いのが
「ウチの子勉強はしているんだけどなかなか成績が上がらなくて...」
というもの。これで悩んでいる親御さんが結構多いです。
そんな間子どものほうはぽかーんとしているだけ。これではいくら親御さんが悩まれていても改善はなかなか難しいですよね。
そんなご家庭は少し以下の観点からお子さんの勉強を気にかけてみてください。
①気をつけるべき点に注意を払っているか
例えば通分の問題では分母を揃えることが出来ているか。分数の割り算なら割る数を逆数にして掛け算に直せているか。国語の文章題なら聞かれていることをちゃんと把握できているか。漢字なら「積」と「績」の違いをちゃんとわかっているか。などなど
それぞれの単元には必ず押さえていないといけないポイントがありますよね。
②集中して勉強に取り組める時間はどのくらいか。
小学校低学年では30分。高学年では30~60分程度、中学生では1時間~2時間程度は集中して勉強に取り組めるのが理想的です。これだけ集中できれば学校の課題はそれだけで終わるはずです。この時間で宿題が終わらないのであれば集中できていない時間があるということです。
③字は丁寧に書けているか。ケアレスミスはないか。見直しのクセはあるか。
丁寧な字とは他人が見ても読める字のことです。いくら本人が丁寧なつもりでもやっぱり他の人が読めなければ意味はありません。見直しは問題が全て終わってからするのではなく一問ずつするようにクセをつけるようにしましょう。そうすればケアレスミスはなくなってきます。
④問題文を丁寧に読めているか。
例えば算数/数学の文章題で答えの数字は出ているのに単位を付け忘れる子が居ます。見直しとも繋がってきますがこれはちゃんと最後まで文章を読めていない証拠です。必ず文章題の最後は「~は何人でしょうか答えなさい」などとなっているはず。聞かれたことに正確に答えられないのは丁寧に文章を読んでいない証拠です。
もっと細かく見ていけばそれぞれに原因はあるとは思いますが、勉強はしているのに成績が上がらない子はたいていどれかに当てはまります。このことで悩んでいる方はまずはどうして思うように成績が上がらないか分析してみてください。