小松校のブログ
2018/09/08
皆さんこんにちは。
ナビ個別指導学院小松校です!
今日はあいにくの雨ですね↓。でも元気を出して今日一日がんばりましょう!!
今日は少しいつもと視点を変えて偏差値のお話をしていこうと思います。
皆さん偏差値ってなんだかわかりますか?
受験をする上で必ず目にするワードですよね。
自分の勝手なイメージですが
「50が平均で40とか30だと低い、60とか70あればかなり頭が良い」
見たいに思っている人がほとんどだと思います。
「偏差値は30が最低で70が最高」
だと思っている人もいるみたいですが、ちなみに偏差値に最低も最高もありません。
でも大体そんな認識で合ってはいます。が、もう少し深く偏差値についてみてみましょう。
偏差値とは簡単に言うと
「ある数値の集合からひとつの数値を取り出して集合の平均からどれだけ離れているかを表した数です。」
要は平均からどれだけ離れているかという数値です。
偏差値では平均値は50です。平均値と変わらなければ偏差値も50になります。
平均と比べて上に離れるほど50よりも数値は大きく、下に離れるほど50より小さくなっていきます。
ここからは模試と偏差値について見ていきます。
例えば模試なんかの場合、当然分かるのは自分の取った点数ですよね。
今回は数学で60点取れたとか、30点だったとか。
この点数はそれはそれで大切ではあるのですが、受験である以上自分の点数より大切なのは合格点ですよね。
たとえ自分の点数が30点だったとしても合格点が25点だったらこの子は合格です。
受験では周りの点数(この場合は平均の点数)と比べて自分の点数が上なのか下なのかを気にして欲しい。
だから受験ではこの偏差値という指標を使って達成度を表すのです。
定期テストの様に自分の点数しか分からなければいったい自分の取った点数が良いのか悪いのかがわかりません。
良い点数なのか悪い点数なのかは周りの点数(平均点)と比べて始めて分かるからです。
特に中学生にとっては偏差値という指標は始めて見るものですので少し説明をしてみました。
少し賢くなりましたかね←