小松校のブログ
2018/09/18
皆さんこんにちは!
ナビ個別指導学院小松校です!
今回は定期テストに向けて自学の大切さについてお話していこうと思います。
例えば塾に通っている子なら自学は全くする必要はないでしょうか?
そんなことは全くないですよね。
なぜかと言えばざっと以下の理由をあげることができます。
①そもそも塾の授業だけでは足りない
例えばナビを例にとってみましょう。
ナビの通常授業に週2回通ったとして時間としては1週間で80分授業が2回の160分となります。
全く勉強をしていない子ならこれでもまあやってることにもなるのでしょうけど1週間に160分勉強したからと言って5教科の点数が劇的に上がることはまずありません。
だからこそ塾の授業とは別に時間を取って勉強をする必要があります。
②自学だから身につくこともある
例えばどれだけ分かりやすい数学の授業を聞いたとしても、ある問題に対して「分かった・理解した」と言うことと「問題を解けるようになった」という事は違うと思います。
理解していてもそれをアウトプットする、つまり正しい解答を書くことができないと意味がありません。
そしてその正しい解答を書けるようにするには自学の時間に練習するしかないのです。
塾の授業(理解する)→自学(理解したことを定着させる)→テストで点数が取れる
このサイクルを大切にして欲しいです。
③塾の授業はあくまでも成績を上げるツール
これは僕の大学時代の同級生が言っていたことです。
成績を上げたいから塾に通うと言うのは間違っていることではありません。
ただ塾に通っていれば成績が自然と上がると言うのは間違いだと思います。
その理由は上記①②でも明らかだと思います。
塾の立場から言えば僕達も授業は分かりやすいように精一杯行いますし、宿題を出したり自習室を用意したり、何とかモチベーションを上げさせて机に向かわせるように努力はしています。
しかし、結局成績が上がるかはその生徒自身の努力にも懸かっているということです。
そしてその努力とはいかに自学の時間を大切に出来たかと言うことです。
だからこそ塾として積極的に自学の時間もより増やしていって欲しいと思いますし、ナビの生徒が少しでも塾の授業以外でも勉強をしてくれるような努力をしています。