小松校のブログ
2019/09/17
小松市の皆さんこんにちは!
ナビ個別指導学院小松校です。
本日は教育のニュースをお届けしていきたいと思います。
まず一つ目は今年度の石川県公立高校募集人数が発表されていました。
加賀地区の高校は昨年と同じ募集人数でした。
気になる方は件のHPなどで調べてみてください。
で、本題で本日のメインテーマは「定期テストがなくなる...かも?」というものです。
どういう事かと言うと実はこの取り組み既に金沢の西南部中学校で始まっているのです。
取り組みの内容は
・定期テストをなくし、さらに宿題の量も減らすといったもの
・定期テストの代わり週ごとに「単元テスト」を実施する
・目的は「生徒が自主的に学ぶ姿勢」を養成すること
といったもののようです。
なんだか「ゆとり教育」の再来の様な感じもしますね。
当然同中学校の関係者からは学力低下を心配する声もあがっているようです。
「ゆとり教育」の場合、それまでの詰込み型の教育からの脱却と言うのも狙いにあったようです。
今回の場合、大学入試改革に象徴されるように、生徒が自ら考え答えを導き出していく「思考力」が求めらる時代になって行きています。
その「思考力」というのは今までの教育とは真反対の考え方で、教えられたことをそのまま覚えるということが主目的であった今までの教育では成り立たなくなってきます。
そりゃそうですよね。教えられたことをそのまま覚えれば点数が取れるなら、まさに子供たちの考える余地などありません。でもこれからは違います。
そんな中での今回の「生徒の自主性」を重んじる指導方法なのだと自分は思っています。生徒一人ひとりの関心を呼び起こし、自ら考えさせると言うことも狙いにあるのではないかと思います。
AIが中心となっていくであろう世界で単に知識だけが詰め込まれた人間と言うのは全く評価されないと言っている専門家も居るくらいですからね。
時代の変化に合わせて、学校教育も変わっていくというのが分かる出来事だと思います。
上手くいくのかどうかはわかりませんが、時代の変化に合わせて自分達も変わらないといけないのでしょうね。