小松校のブログ
2019/11/13
小松市の皆さんこんにちは!
ナビ個別指導学院小松校です。
当ブログをご覧頂ありがとうございます。
皆様にとって有益な情報を発信していきますので、どうか最後までお付き合いください。
今回のテーマは『集中力』です。
さて親御さんの中にはお子さんの集中力について悩んでいる方も多く居るのではないでしょうか?
「集中が全然続かなくって」や「勉強はしているのにその割りに成果に出ない(=勉強しているだけで全然集中できてないのでは)」などのお悩みの声を頂きます。
集中力について考えていると今回のタイトルである、『集中力って筋力と同じだな』と思いました。
どういう事かと言うと、
筋力って何もしていなければ全く付いていない状態ですよね。
集中力も同じで、普段から集中をしようとして勉強をしていなければ全くない状態なのです。
そこからも筋力と同じで、腕立て伏せをイメージしてみましょう。
最初は5回やるのがやっとの状態ですが、そのうち10回出来るようになり、20回、30回と出来るようになっていきます。
でも、これって1週間とかそんな短い期間での話ではないですよね。
1ヶ月とか2ヶ月毎日少しずつトレーニングを積み重ねてようやくできるようになる事です。
集中力もまったく同じです。
毎日少しずつ集中して学習を進めていくことによって長い時間集中力を保つことができるようになります。やはり1週間で劇的に集中力がつくなんてことはありえません。
だから受験生になったからと言って意識だけで集中力を保つことは難しいです。受験生になる前に集中力を付ける練習を必ずしましょう。
また、人間の筋力って無限につく訳ではなくあるところでいくらトレーニングをしてもそれ以上筋力がつかなくなる時期があるそうです。
集中力もまったく同じで無限に集中し続けられる人間は居ません。
小学生低学年なら30~40分、高学年で1時間~1時間30分、中学生以上は2時間程
以上の時間くらい集中を保つことができれば学習もかなり進むと思います。理想はこのくらいです。
集中し続けられる時間には限度があるので、テスト直前に時間を取って勉強をしようとしていても結局しっかりと学習ができている時間は集中力の続いている時間になってしまいます。
テスト直前の学習ももちろん大切ですが、テスト直前になる前から計画的に勉強計画を立てましょう!
今回のテーマの【ポイント】は以下の通りです。
①集中力はすぐには付かない!
毎日集中して学習をこなしていくうちに自然と身についていくものです。
受験生になる前から集中できるように練習しましょう。
②集中力は無限には続かない!
集中力を持続させる事のできる時間には限度があります。
テスト直前の学習だけでしっかりと学習をしようとすることは不可能!
しっかりと学習計画を立ててテストに臨みましょう。