小松校のブログ
2020/01/16
小松市の皆さんこんにちは!
ナビ個別指導学院小松校です。
やはり年始の時期はとても忙しく更新がしばらく止まってしまいました。
また、ブログの更新を再開させていきますのでよろしくお願いいたします。
今回のテーマは「勉強が好き!」もしくは「勉強得意!」と思っているような子が意外とはまってしまう落とし穴のお話です。
小学生や中学生の頃は勉強に対して好きだという気持ち程強力な学力増強剤はありません。
これは断定してもよいかと思います。
勉強が好きな子はたいていテストの点数もいいですし、相対的に見て上の方にいるという事も多いと思います。
中学生頃までは、人並み外れた努力をしなくても「勉強が好き」という事だけである程度の点数を取ることができます。
ただこれが受験という事になると話が変わってきます。
どうしてか?
それまでは好きな勉強を自分の好き時に好きなだけやればよかった訳です。
中学レベルならそれだけでもある程度の点数は残せてしまいます。
でも受験となると違います。
勉強は好きでも自分の好きなタイミングで、さらに好きなだけやっていればいいという事はありません。
たいていこういう子は志望校も高いのでそれなりの勉強量が必要になります。
そうすると学校以外の時間はほぼすべて、さらにこれが入試までずっと続く訳です。
どれだけゲームが好きな子でも自分がやりたくもない時にやらされたり、1日中ずっと、それも何か月もやり続けなさいなんて言われたらきっとゲームでさえも嫌いになってしまうことでしょう。
さらに入試の厄介なのはプレッシャーです。
個人差はあれやはり今までに感じたことのないくらいのプレッシャーに何か月間もさらされる訳です。
これで勉強が好きなままでいろという方が無理かもしれませんね。
今まで好きだった勉強が好きでなくなる。
今まで机に向かっていたモチベーションは「勉強が好き」という事だったので、当然その子は勉強をする時間が減ってしまう。
だからこそ志望校合格のためにはいろいろな角度から受験生に動機付けを行い勉強を続けさせる必要があります。
もちろん、「勉強が好き」というのはいろいろなモチベーションの中でも1番強力なものですので、それ自体を否定する訳ではありません。
ただ、「勉強が好き」という1つのモチベーションだけではやはり無理が来てしまう場面もあるのです。