花巻校のブログ

必要に迫られた選択

2018/05/12

花巻市におすまいのみなさん、こんにちは!

ナビ個別指導学院 花巻校です。

 

三年生はそろそろ進路希望を固める時期でしょうか。

本日のブログのテーマは"志望校の決め方"です。

 

受験生の生徒さんと話をしていると、志望校で悩んでいたり、

将来なりたいものがないという相談を受けます。

確かに、15歳で将来何をするか決めるのは難しいと思います。

 

やりたいことが見つからないのであれば、

無理にひねり出す必要はありません。

 

でも、一番悲しいのは、やりたいことが見つかった時に、

やりたいことにチャレンジすらできない。

ということですよね。

 

具体的にどういうことか。

高校卒業後は工場に就職したいと思って、工業系の学校に行ったA君。

高校に行きながら、プログラミングやロボット工学が気になりはじめ、

将来はそんな仕事に就きたいと思うように。

しかし、理想の仕事を探すと、どの企業も大卒以上しか採用していません。

仕方なく、ロボット工学を学べる大学を探し、受験科目を見てみると、

授業でやっていない数学Ⅲが必須教科になっていました。

 

これがチャレンジすらできないという悲しい事例です。

 

心変わりすることは、誰にでもあることです。

卒業後は絶対に就職するつもりだ、だとか、絶対に料理系の専門学校に行く、

という強い信念があれば、その進路にあった学校が一番です。

そういう点においては、専門課程のある高校は強いです!

しかし、まだよく分からない、決まっていないということであれば、

普通科という選択肢が無難です。

(もちろん普通科からも就職できますし、料理系の専門学校にも行けます)

 

志望校を考えるときには、どうしたら選択肢が広がるか、

という考え方もあるんですよ♪

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