花巻校のブログ
2018/09/29
花巻市にお住まいのみなさん、こんにちは!
ナビ個別指導学院 花巻校です。
さて、今日のブログテーマは先日に引き続き"小学生のうちに"です。
私が思う、小学生のうちにやっておいたほうが良い勉強は
大きく3つあります。
結論から申し上げますと、
①学習習慣をつける
②夏休み・冬休み・春休みは習ったことが身についているか確認する
③説明する力をつける
以上三点です。
本日は三つ目の
③説明する力をつける です。
「小学生のときは100点を取ることもしばしばあったのに、
中学生になったら思うように点数がとれなくなってきたなぁ」
なんて方、意外と多い(多かった)のではないでしょうか。
当然、小学生のテストと中学生のテストでは難しさが違いますから、
一概に比べることは出来ないと思います。
そこで、中学生になってからも
90点以上を取り続けることができる子が、
小学生の頃にできるようになっていたことは何だろう?
と考えてみました。
それは、
・自分の知っていること、見たことを上手に話すことが出来る
ということです。
自分の見聞きしたことを相手に伝えるためには、
物事を順序だてて話す合理性
相手を納得させる論理性
相手に伝わる言葉を選ぶ語彙力
など、様々な要因があります。
言い換えるならば、
中学校で必要な、物事を順序だてて処理する合理性
なぜその答えになるのか自分で納得できる論理性
文章で答える問題でペンが止まらない語彙力
これらが身についていれば、
中学校に上がってからも安心できます。
「言いたいことは分かったけど、どうやったら説明上手な子になるのかしら?」
私の知っている解決策をお伝えいたします。
"yes~,whyー?" を使うことです。
勉強の場面であれば
「お、いいね!難しかったけど答え書いたじゃん!なんでその答えだと思ったの?」
普段の会話の中でも
「へー!色々考えてるね!どうしてそう思うの?」
肯定⇒なぜ? これを心がけることです。
なぜ?を聞くのは、説明する力を養うためですが、
肯定するのは、説明に自信を持ってもらうためです。
正直 否定 でなければ良いのです。
"no~,whyー?" になってしまうと、
「どうせ間違っているのに説明してもなぁ・・・」
と、自分の意見に自信が無くなり、
思考することも途中で諦めてしまいます。
説明する力は、一朝一夕で身につくものではありませんが
普段の生活の中で地頭の良い子を育てることは出来ます。
3回に分けて、"小学生のうちに"というテーマでやってきました。
皆さまにとって有益な情報となっていれば幸いです。
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