花巻校のブログ
2020/07/14
こんにちは!
ナビ個別指導学院 花巻校です。
ここのところ雨降り続きですね。
ところで、日本語の「雨」を含む熟語というのは、
世界的に見てもかなり多いそうです。
「梅雨」だとか「霧雨」なんかが挙げられます。
かっこいい路線だと「五月雨」や「時雨」なんてのも。
とにかく、日本語にはいろんな「雨」があるんですが、
この雨の説明がまた情緒深い。
例えば「春雨」(はるさめ)
春の時期に降る雨は、冷たい空気に向かって
暖かい空気が流れる温暖前線によるもの。
よって長い時間・広い範囲で・弱い雨が降ります。
この雨の一粒ひとつぶは小さく細い雨なのです。
お察しの通り、食べ物の春雨は、「春先に降る細い雨」
ここから名前が来ています。
そうやって意識してみると、
確かに春先って細い雨かも、だとか、
夏の雨とはやっぱり違うよね、
ということに気づけたりします。
気分の下がりがちな天気ではありますが、
知識をつけることで、美しいものや
情緒深いものに見えることがあります。
皆さんも、いろんな「雨」調べてみて、
好きな「雨」教えてください!