花巻校のブログ

憲法ってなんだ!?

2020/11/03

みなさんこんにちは!

ナビ個別指導学院 花巻校です。

 

本日は文化の日です。文化の日というのは、

日本国憲法が公布された日なんだそうです。

 

 

ところで、憲法ってなんなのか皆さん説明できますか?

 

学校で習う時には、

「国の成立に係る統治の根本規範」

とされています。(よくわかんねー!)

 

 

 

私たちが生活するうえで、

人を殺しちゃだめですよ、とか、

人のものを盗んじゃだめですよ、とか、

当たり前ですが、ルールがありますよね。

こうしたルールを「法律」によって、

違反したらどうなりますよ、と罰を与えるのが、

法治国家と言われる国のありかたです。

日本もそうした法治国家の一つです。

 

では、その「法律」って誰が作ってるのでしょう?

 

 

それは「国会」が作っています!

 

国会は、立法権という、

法律を作る権利が与えられているんですね。

 

ここで、少し怖いことを考えてみましょう。

国会がどこかの国のスパイにのっとられたとしましょう。

そして、日本人はお互いを殺しあっても罪にはなりません、

という殺人に関する法律を変えたら、

日本はどうなるでしょうか?

北斗〇拳 顔負けの世紀末が待っているでしょう。

 

実際、そういうことが起こらないよう、憲法があります。

憲法は「法律」を作る人が守らなければいけないルールで、

国会が作った「法律」が「憲法」に反している場合、

最高裁判所が「国会さん、憲法違反ですよ!」と、

ストップできるようになっています。

(違憲立法審査権)

これが三権分立というものですね。

 

 

憲法の役割ってこれだけではありませんが、

大雑把に、法律を作る時に守らなきゃいけないルールが憲法

くらいに思ってもらえればと思います。

 

 

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