花巻校のブログ
2020/12/15
みなさんこんにちは!
ナビ個別指導学院 花巻校です。
今日のテーマは
『勉強のやり方』についてです。
塾で面談をしていると、
「勉強のやり方が分からない」とか
「勉強の効率が悪い」とか
勉強のやり方に関するいろんな相談を受けます。
個人的な意見にはなりますが、
誰かの参考になればと思います。
①勉強量について
成績を上げるためには、量と質、どちらも高める必要があります。
ただ、質の高い勉強をするためには、ある程度の量をこなす必要があります。
②勉強の質を上げるには
量をこなしているのに、質が上がらない場合もあります。
質を上げるためには、ある程度の量をこなすことで得られる「気づき」が重要です。
そして、気づくために一番大切なのは、
自分の解いた問題の正解不正解に興味を持つことです。
③暗記と理解と・・・
テストの点数を上げるための勉強は二種類あります。
一つ目は暗記です。
数学の文章問題で置き換えると、問題のパターンを覚えて、
なぜそうなるかはわからないけど式はこんな感じになる。これが暗記です。
二つ目は理解です。
先ほどの仮定を使うと、その文章問題はなぜそういう立式になるのか。これが理解です。
暗記と理解では、記憶の保存期間が違います。
個人差はありますが、私の場合暗記が2日。理解は2か月くらい持ちます。
学校の定期テストは点数がとれるけど、模試や実力テストでは順位が悪い。
そういう人は、すべて暗記で乗り切ってしまっていないか確認しましょう。
それぞれのメリットデメリット
暗記のメリット 短時間でたくさんの問題を得点に変えられる。
暗記のデメリット 記憶が長持ちしない。
理解のメリット 記憶が長持ち。
理解のデメリット 一日で理解できる量に限界がある。(気合いも必要)
暗記と理解のメリットデメリットをそれぞれ理解したうえで、
状況に応じて使い分けられると良いですね!