花巻校のブログ
2021/02/02
みなさんこんにちは!
ナビ個別指導学院です。
昨日、子供とゲームのことについてのテレビ番組がやっており、
子供は、ゲームが取り上げられるとなると、口が汚くなり、
暴言を吐いたりする。そういう映像が流れました。
あぁ、また子供とゲームを悪者にするだけの番組か、
見るのはやめよう・・・、そう思っていると、
唐突に印象的な言葉が聞こえてきました。
それは、「親もゲームの内容を把握したほうが良い」というもの。
例えば、建築系のゲームだったら、
今日は何を作るのか聞いて、それが決められた時間に終わりそうなのか、
もし時間が足りなそうなら、アドバイスしてあげる、
そういう付き合い方が大切だとのこと。
確かに、20代の私が学生時代を思い返してみると、
当時も何かにとりつかれたようにゲームをする子はいました。
しかし、お父さんやお母さんもゲームをする、という子は、
やめるように言われるとやめていたように思えます。
子供心にも、親がゲームのことをわかっていて止めさせるのと、
そうでないのとでは、受け止め方も違うのかと思います。
心底思ったのは、子供はゲームが原因で汚い言葉を言うのではなく、
理解せず、好きなものを一方的に取り上げる親が汚い言葉を言わせているのだと確信しました。
ゲームを友人とのランチを置き換えて、
そんなことに何の意味があるの、とか、
やるべきことが全然終わったないじゃないか、なんて言われて
イラっとこないか確かめてみると良いかもしれません。
確かにゲームばかりというのは良くないです。
だからこそ、親子が共に納得して、折り合いがつくような話し合いをするためにも、
理解する(歩み寄る)、というのが一番良い選択肢じゃないかと思います。