やる気と目的の話

みなさんこんにちは！

ナビ個別指導学院　花巻校です。

　

　

塾にいらっしゃる方の多くは、

勉強に対して何らかの悩みを抱えております。

　

中でも多い２つは

①勉強しない

②勉強しているのに成果がでない

という二つ。

　

①の特徴は、

『受験が近づいてきたらやるかと思ったら、

全然やり始めなくて焦って塾に来ました。』

という方が多いのです。

しかし、実際に塾で勉強を始めると意欲的に取り組み、

わずか一か月足らずで実力テストがグーンと上がる生徒さんがいます。

もっと早く出会ってればなぁ、もったいないなぁ、なんて思うことがあります。

　

子供のやる気の原動力は人それぞれだと思いますが、

環境が変わったり、変わった価値観の人との出会いによって

引き起こされることがあります。

やる気が出てから塾に行く、というよりも、

やる気を出してもらうために、いろんな環境にさらしてみる、

やる気の曝露療法というのも、一つの手段じゃないでしょうか。

　

　

②の特徴は、

勉強は嫌いだけど課題はキッチリやるというまじめな生徒さんが多いです。

こういう生徒さんは、勉強って苦しむべきもの、

っていうとらわれがあったりするんです。

重要なのは、今の自分に何が不足しているのか正しく把握することです。

　

具体例をあげましょう。

何か提出する課題を取り組んでいる時、分からない問題を

教科書で一生懸命調べ、全て埋めていませんか？

すごく提出物はきれいですし、えらいなぁ、と思います。

しかし、これではテスト前に見直すとき、

何が分かっていて何が分かっていないのか、

よくわからないですよね。

問題をこなすことの意味は、自分が分かる・できる問題と、

わからない・できない問題を分別することにあります。

そこから勉強がスタートします。

　

　

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