一ノ関校のブログ

【小・中学生】岩手県の公立高校入試制度

2018/05/08

一関市・平泉町のみなさん、こんにちは

一関の学習塾、ナビ個別指導学院一ノ関校です♪

今日は岩手県の公立高校の入試で希望の学校に合格するためにどんなことが必要なのか、をまとめていきたいと思います。

まず岩手県の公立高校入試は1000点満点で評価されます。

内訳は3つありまして、それぞれが

内申点:440点

当日点:500点

面接点:60点

となっております。

ではそれぞれをもう少し詳しく説明していきましょう!

まず内申点ですね、学期が終わるときにもらう通知表とすごく関わりがあります。

学校からもらう通知表にはそれぞれ1学期・2学期・3学期の評価が各科目1~5で記入されていますね。

ただし高校入試で用いる内申点は同じようで少し違います。

実は学校の先生は各教科の1年を通しての総合的な評価(やっぱり1~5)もつけています。

これが内申点の計算に使われる数字です!

1年生の「英数国理社」は2倍・「美音保体技家」は3倍をします。

同じように2年生は4倍と6倍、3年生は6倍と9倍をし、そして最後に2/3をかけて終了です!

すると満点が440点になります。(実際やってみると実感わくかも!)

全部4だと大体352点、全部3だと大体264点になります。

細かい計算が面倒なら平均4くらい、3くらいで計算してみてもいいですが技能科目の倍率が違うのでやっぱりしっかり計算しておいた方が良いですね!

次に当日点ですが、こちらは考えやすいですね。

英数国理社の各科目100点満点のテストで何点がとれたか、です。

各科目どういった出題傾向でなにを勉強しておけばいいのか、は次回から5回に分けて解説していきたいと思います!

そして最後面接点は言葉の通り面接の点数ですね。

フラットを30点にしている学校もあれば60点からの減点方式の学校もあるので一概に大体何点とは言いにくいですが、あまり差がつくものではありません。

基本的にイレギュラーを見分けるためにあるので通常はそこまで重要視しなくても大丈夫だと思っています!

そして最後に!A選考・B選考・C選考の説明です。

基本的には内申点と当日点は5:5の割合で同じ価値として評価をします。

ですが各学校ごとに違いますが一定数内申点重視(7:3)当日点重視(3:7)の評価で合否を決める枠があります。

何故か、というとおそらくですが

普段すごく頑張っていたのに当日体調不良などで振るわず実力が発揮できなかった......

1・2年生のときは正直ちょっとサボってたけど入試が近づくにつれて行きたい学校も出来て必死に頑張ったため当日点がすごくよかった。

などの生徒の為なのだと思います。

入試は水物(予測がつかない)と良く言いますが、それは当日の点数にはやっぱりブレがあるためですね。

だからこそ内申点をしっかり取っておくことは大事ですし、逆に当日最後まで諦めることもありません。

どっちにしろ一生懸命頑張っていればきっと報われる、という点は一緒ですね。

自分のやりたいことに向けて一生懸命頑張っていきましょう!

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