一ノ関校のブログ
2020/08/25
「数学が苦手、、、」そういう生徒は多いです。
学校の内容はわかっていてもいざテストになると点数が取れない。
今回はそれらを分析していきたいと思います。
一番言えるのは計算ミスが多いことです。
前半の簡単な問題、後半の難しい問題配点はあまり変わりません。
高得点を取るために後半の問題を解けるように努めますが
点数の稼ぎどころを落としている子が多いです。
テスト後に「ここは計算を間違えたけど分かっていた」「本当はもっと取れた」なんて聞きますが
計算ミス、ケアレスミスをしないのも実力のうちです。
その認識を改めましょう。
人間誰しもミスをします。私もミスをします。
ただ私は数学の問題でミスする頻度に関しては一般的な中高生の子に比べ少ないです。
普段意識していることは見直しです。
「見直ししましょう」何度も言われていることだと思います。
ただ見直しの練習はしていますか?テストの時だけになっていませんか?
見直しにも練習が必要です。本番いきなりできるようにはなりません。
日頃問題を解きながらマルつけをする前に見直しをしましょう。
・見直しのポイント
見直しと解き直しは違います。
見直ししましょうとなった時単純にもう一回解いていませんか?
その場合、最初と同じミスをする、時間が足りないといった問題が発生します。
見直し方法は正直単元によってやり方は違います。
また、その精度も単元によって変わります。
各単元にあった見直し方法を模索し練習することが重要です。
全単元の見直し方法を話すと長くなるので今回は一例紹介したいと思います。
例は写真にある連立方程式の計算問題です。
見直しに関しては今回は説明のために文字に起こしていますが
実際は暗算で数秒でできます。
「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが
こういった見直しを全体的に行うことによってミスはグッと減ります。
今回は一例だけでしたがいろんな単元の見直し方法を紹介できます。
興味がある方は体験授業で紹介できますのでぜひお越しください。