一ノ関校のブログ
2020/09/01
今回は応用編です。
定期テストは学校で習った問題だから解けるけど
模試や実力テストの応用問題になると初見の問題が多くて解けない。。。
こんな経験ありませんか?
また解説を聞いて理解しても次全く同じ問題が出る可能性が低く、
テスト毎に新たな応用が出て毎回間違える。
けっこうあるあるだと思います。
点数6,7割を目指すのであれば最悪難しいところを捨てればいいですが
8割以上を目指すのであれば応用問題を解けなければいけません。
今回はそのポイントについて少しお話します。
ポイント①「使う公式や定理は学校で習っている」
応用問題は別に難しい公式や定理を使うわけではないです。
使うのは学校で習う(既に知っている)内容です。
応用問題の難しさはどの公式や定理を使うのか判断することです。
ポイント②「問題をよくみる」
数学の問題文というのは基本的に余計なものを省いています。
逆を言うと書かれているものは何かに使うということです。
例えば「~は二等辺三角形で」と問題文に書かれていたら
二等辺三角形ということから「二辺が等しいということをどこかでつかうのではないか」
「底角が等しいというのをどこかで使うのではないか」と考えながら問題を解き進めていきます。
「正方形が~」とあれば正方形に関する何か
「~は平行で~」となれば平行に関する何かを使います。
パッと見たときに問題を解き方はわからなくても問題文から読み取れる情報を整理することで
問題を解く方針がたちます。
ポイント③「あとは練習」
問題を読み取る力が必要です。実際にやらないと力は付きません。
また応用問題で全く同じ問題が出る可能性は低いですが
似たような考え方をする問題は多く存在します。
他にも多々ありますので興味がある人は塾までお越しください。