北上校のブログ
2020/05/12
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4月に実力テストがあったところからすれば、
あっという間に5月の定期テストまで2週間となりました。
最近は北上中の生徒がよく自習に来ています。
「テスト前にちょっと不安なところがあるので・・・。」
他の生徒は、
「テスト勉強の計画立てを手伝ってほしいんですけど・・・。」
共通しているのは「目標点が決まっている」こと、
そして「受験生である」こと。
目標が出来てくると、自然と行動も変わってきますね。
それでも中学校1年生や2年生の人にとってはどういっても「志望校」や「将来の夢」といった目標は遠く感じてしまうもの。
そこで今回はそんな「目標がまだイメージできない」という人のために、
「点数を取るためのポイント」を紹介します。
① まずは「取り組む時間」をきめること!!
⇒最初は「どれくらいやるか」を決めましょう!別に必ず2時間、3時間やる必要はありません!(やれるに越したことはありませんが)
大切なのは「自分の力だけでどれだけ取り組めるのか」という限界を知ったうえで毎日の計画を立てる必要があります。
人間の集中力は普通の人なら45分程度ですので、
まずは30分を毎日の目標に設定しておくとよいです。
② 取り組む内容をきめておこう!
⇒次に、その時間のなかで「何をマスターしていくか」を考えます。
勉強にめっちゃ意欲が燃えているひとなら「応用問題」を掲げても良いかと思います。
「まずは机に向かう習慣をつけたい」という人なら漢字や計算、単語の穴埋めといった、
「解くにも答え合わせにも時間のかからない問題」がおすすめです。
どうしても最初は集中できる時間が短いので、
短い時間で、たくさんの問題を繰り返すことに重点をおきます。
③ 週末などまとまった時間で同じ問題をもう一度解くこと!!
⇒一度できたからといって、次もできる、テストでもできるとは限りません。
週末は少し多めに、1時間は勉強の時間を取って、その週にやった問題をもう一度取り組んでみましょう!
同じ問題で間違えたなら練習不足ということになります。
もちろん忘れてはいけないのは、「受験生の勉強量はこれでは足りない」ということです。
受験生は目の前のテストだけでなく、
高校受験、高校での勉強を視野に入れておかなければなりません。
あくまで今回のお話は「机に向かおうと思えない」「勉強する習慣を作れない」「中1中2までの人」向けの内容です。
もしも中3でこういった課題を抱えているのなら、一度塾での面談をお勧めします。
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