北上校のブログ
2020/05/21
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さてさて、南中や北上中では来週ついに「中間テスト」が実施されますね!
実は本来のテスト範囲より「どこの学校も短くなっている」のはご存じですか?
学校によってはコロナの影響でできなかった「前の学年の内容」を行っていたり、
はたまた学校の教科書を使わないで授業をしたり、、、。
思っている以上に、そもそも学校の勉強が進んでいないというところは意外と多いのです。
今まで以上に勉強が自己責任になっているので、
なおのこと分からないところを確認するようにしておきたいですね。
中間テストが終わったら、1カ月も置かずに期末テストを迎えます。
結果にだけ目が向きがちですが、
実はテストというものは「振り返り」が最も重要です!!
「何点しか取れなかった」ではなく、
「ここはあと~点とれたから、次に向けて○○をやろう!」
というふうに意識を変えてあげると、
今までより勉強の質が向上していきます。
テストの振り返りとやれることの例は、
①簡単なミスが多かった!⇒毎日短い時間でできることをやっていく(漢字練習、計算練習、単語練習、語句覚えなど10~15分を毎日)
②配点の高い問題で間違えた!⇒似た問題が解けるかを確認する(学校のワークのB問題、教科書の章末問題や塾のテキストのまとめの問題を30分で1ページ)
③そもそも時間が足りなかった!⇒「どの科目を」「何分」やるかを細かく分けておく(1日1時間は勉強する。その中で30分で数学を2ページ、残りで英語を3ページ)
私もこの仕事を始めて10年を迎えましたが、
テストが終わった後に「今回はどうでしたか?」と聞くと、
「いや~、ダメでしたね~(笑)」
と、なんとも気まずそうに苦笑いをする生徒は多くいます。
そのたびに、
「じゃあ、次は何をしていこうか?」と聞くと、
意外と「アレをしたらよかったかも」とか「こうしたらいけた!」なんてことを言ってくれる子は多いものです。
だからこそ。
「よし!それなら次はいって終わりじゃなくて、やってどうなるかをみていこうね!」と言えるのです。
必要だと思うものをイメージできていないと、復習はより良い形になりません。
このテストの後に、「自分が次にどうなりたいか」をイメージできるようになるといいですね。
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