北上校のブログ
2020/09/08
早いもので、9月もあっという間に上旬が終わりです。
来週末には新人戦、そして9月末には「2学期中間テスト」、
ということは、なんとテストまであと2週間ちょっとしかありません!
しかも新人戦があるということは、いつも通り「部活動延長」も入れば、
6月のようにテストへの勉強時間は意識して取らなければすぐに「0」が続きます!
皆さん、学校のワークは進んでますか??
テスト範囲の予想は立てていますか???
今からの取り組みが10月の頭に泣く人笑う人を分けますから、
目の前の課題に取り組むところからスタートさせていきましょう!
さて、そんな「2学期期末テスト」ですが、
「1年で最も点数の下がるテスト」であるというのはご存じですか??
これには様々な理由が言われておりまして、
・単純にテストの範囲が1学期よりも広くなるため
・1学期の基礎基本を扱う問題よりも応用問題の多く出る単元が続くため
・夏休みを挟んだことで夏休み前の範囲を忘れる人が多いため
・新しい学年に慣れて緊張感が薄れ、勉強することに意識が向かなくなってくるため
などなど。。。
習慣を身につけるのは一朝一夕では難しいものですが、
直前の対策くらいなら打てるはず!
各科目の重要単元を確認していきましょう!!
~国語~
古文や文法が多くなり始めます。
文法は種類が多く覚えるのがとても大変ですが、
逆を返せば学校のワークなどの限られた範囲でしか出題されることがありません。
古文は日本語訳が勝負のカギ。
ただ教科書の内容を写すだけでなく、
ノートに自主勉強の中で訳を作る練習をしておくとテストで苦労することが少なくなりますよ!
~数学~
1学期とは違い、「グラフ」が勝負のカギ。
ついつい楽な計算問題ばかり練習してしまいますが、
それぞれのグラフの書き方は学校のワークを使えば用意もラクだし提出物も終えられて一石二鳥です!
また、ついつい見逃しがちですが公式や言葉にも注目。
配点は高くないものの、学校のテストの最初で記号問題で出題されやすいので、寝る前などに確認しておくクセをつけましょう。
~英語~
特に大きく出題傾向の変わりやすい科目です。
長文読解はもちろん、リスニング・英作文など表面的な出題傾向は変わりませんが、
答える内容は熟語表現や英単語の選択肢は今まで以上の量です。
こればかりは「練習量」がものをいうところ。
学校のワークをこなすことを主軸に据えたほうが良いでしょう。
~理科~
学校によって扱う単元のばらつきの多い科目です。
生物を中心に扱う学校なら1学期よりも計算が少なくなるため易しく感じるでしょう。
一方、現在化学をやっている学校は要注意。
1学期と違い公式や計算の多く出てくる単元になりますから、
学校のワークから問題に慣れておきましょう。
~社会~
こちらも扱っている内容によって攻略が異なります。
地理を扱っている学校は学校のプリントを多用しておきましょう。
テストでは出される資料が限られるため、授業で扱った問題がそのまま出てくる可能性が高くなります。
歴史はページ数が全体的に増加します。
これを教科書頼りで勉強すると時間がいくらあっても足りませんから、
学校のワークを中心にした勉強に切り替えておくことをお勧めします。
公民分野は始まったばかりの学校も多いでしょうから、まずは憲法の内容に目を通すこと。
教科書だけでも対応できるところですが、ディベートなどを行っていたらプリントにも目を通しておきましょう。
もちろん、今ここで書いてある内容だけで完ぺきとはいきませんが、
勉強の方針決めには役立つはずです。
今からでも遅くないですから、
しっかりと対策をしていきましょう!